妊娠中に結婚式に招待され「二人を祝福したい」という気持ちはあるものの「妊娠中には、どのような服装で結婚式に参加すればいいのだろう?」と疑問を抱く方も多いでしょう。
妊娠中は体型が変わるため、普段とは違うドレス選びが必要です。
そこで今回は、妊娠中に結婚式に参加する場合の注意点と、妊娠さんのドレス選びのポイントを紹介します。
【妊娠中に結婚式に参加する場合の注意点】
・医師に確認し、新郎新婦に妊娠を伝える
検診を受けている病院で「結婚式の招待を受けたこと」と「出席する結婚式の時期」を伝え、医師に出席できる状態かどうか確認しておきましょう。
医師の許可が出たら、新郎新婦に妊娠中であることを伝えておきます。
披露宴での食事にアルコールが含まれていることもあるため、場合によっては食事の内容を変更してもらいましょう。
また、「お手洗いに近い席」など、希望がある場合にはあらかじめ伝えておきます。(新郎新婦が配慮してくれることもあるでしょう)
・身体を冷やさないように 転倒リスクを軽減させよう
せっかくのお祝いの場で、自分の体調が悪くなってしまうのは避けたいところ。
身体を冷やさないよう、必ずボレロやストールなどの羽織物を用意しておきましょう。
冬場の場合には、カイロがあると便利です。
また、妊娠中はお腹のふくらみで足元が見えにくくなるため、転倒する危険が高まります。
高いヒールは避け、ヒール部分が太く安定感のあるパンプスを選びましょう。
【妊娠時期ごとのマタニティドレスの選び方】
妊婦さんのドレス選びのポイントは、妊娠時期(お腹のふくらみ具合)によって異なります。
お腹のふくらみ具合には個人差があるため、「結婚式が数ヶ月後」という場合には、なるべく時期が近づいてからドレスを選ぶようにしましょう。
ドレスを選ぶ前に腹囲を計っておくとスムーズです。
妊娠3〜5ヶ月(妊娠初期)
あまりお腹が目立たない妊娠初期(3〜5ヶ月)の場合、「マタニティ用ドレス」を意識しすぎなくてもいいでしょう。
自分の気に入ったドレスを選んでも問題ありません。
ただし、締め付けがきついドレスだと具合が悪くなることもあるため、ウエストに余裕のあるものを選ぶのがポイントです。
妊娠6〜7ヶ月(妊娠中期)
お腹が目立ち始める妊娠中期は、バストサイズやヒップサイズも変わり、普段着ていた服を着ることができなくなってくる時期です。
この時期からは、マタニティ専用ドレスを選びましょう。ドレス選びのポイントは、スカートの丈を必ず確認すること。
お腹のふくらみ具合によっては、お腹に引っ張られ、スカートの丈が想像以上に短くなることがあります。
ドレスは、ひざ下に丈がくるようなサイズを選びましょう。また、ゴムや紐でサイズが調整可能なドレスを選んでおくと便利です。
妊娠8〜10ヶ月(妊娠後期)
妊娠後期の妊婦さんは、歩くのも一苦労な状態であることに加え、お手洗いに行く回数も増えます。
そのため、妊娠後期には歩きやすく・着脱しやすいドレスを選ぶのが最大のポイントです。
また、できるだけ柔らかい生地で、少し長めの丈を意識してドレスを選ぶようにします。
【購入するのはもったいない?レンタルドレスで賢くおしゃれを】
出産を終え、また体型が変わることを考えると「その時のためだけにドレスを購入するのはちょっと」と、ためらってしまう方も少なくないでしょう。
また、妊婦さんの場合、お店に行ってドレスを選ぶのも・試着するのも一苦労です。
そこでおすすめしたいのが、ドレスをレンタルする方法。
ネットのレンタルドレスを利用すれば、使用したい日までに自宅までドレスを届けてくれます。
移動が大変な妊婦さんに最適です。
利用方法もとても簡単で、マタニティドレスを豊富に取り扱っているショップもあります。
ぜひ、活用してみてください。