赤ちゃんが生まれてからおよそ1年間は、「授乳期」と言われます。
授乳期に結婚式に招待された方の中には、お祝いしたい気持ちはあるものの「そもそも授乳期に結婚式に参加してもいいのかな?」「どのような服装で結婚式に参加すればいいの?」と不安に感じている方もいるでしょう。
そこで今回は、授乳期に結婚式に参加する際、覚えておきたいマナーとポイント・服装の選び方を紹介します。
「授乳期でも大切な人の門出をお祝いしたい」「結婚式でおしゃれを楽しみたい」という方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
【授乳期に結婚式に出席する際のマナーとポイント】
・新郎新婦に事情を話しておく
新郎新婦に結婚式への出席を伝える際に、「子供も出席すること」「授乳中であること」を事前に伝えておきましょう。
場合によっては、授乳室・お手洗いなどに近い席にしてもらえることもあります。
また、授乳期にはアルコールの摂取を控えている方も多いはずです。
披露宴で振舞われる料理にはアルコールが使用されていることもあるため、授乳中であることを伝え、必要であれば料理を変えてもらうようにしましょう。
・授乳に必要なアイテムを準備しておく
結婚式当日に赤ちゃんを連れて行く場合には、必要なアイテムを事前にリストアップしておきます。
オムツやミルクに加えて、お気に入りのおもちゃや赤ちゃん用のブランケットがあると便利です。
ただし、結婚式当日に荷物が多くなってしまわないよう、最低限必要なものをピックアップして持って行くようにしましょう。
・授乳室やオムツ替えの場所をチェックしておく
結婚式当日、受付を済ませたら、はじめに会場から近い授乳室やお手洗いを確認しておきます。
最近では、授乳用ケープを利用する方も増えていますが、式中・披露宴中には、席での授乳は避けましょう。
授乳を行う際は席を立ち、授乳室や化粧室に移動してから行うようにします。
・宴中に子供が泣いてしまったら(ぐずったら)席を立つ
授乳期の赤ちゃんが結婚式に同席する場合、どうしても途中で泣き出してしまうこともあるでしょう。
手紙を読みなど感動的なシーンでは、赤ちゃんの泣き声が気になってしまうことも考えられるため、一度席を立ち会場の外であやすのがマナーです。
【授乳期に結婚式に出席するドレス選び】
・授乳のしやすさを重視しよう
授乳期に結婚式に参加する際に一番重要なのは、授乳しやすいワンピースを選ぶことです。
すぐに授乳ができるように、着脱が簡単なもの・授乳口がある授乳用のワンピースを選びましょう。
・バストに余裕のあるワンピースを選ぶ
結婚式から披露宴まで参加すると、長時間になることが想定さるため、胸が張ってしまうこともあるでしょう。
最後まで結婚式を楽しむためにも胸を圧迫しない、バストに余裕のあるワンピースを選んでおくことも大切です。
・生地が厚く、シミ・シワが目立ちにくいドレスを選ぶ
バストに余裕のあるドレス、ワンピースを選んでも授乳期のお母さんの場合、母乳パッドをつけておかないとワンピースを汚してしまうことも考えられます。
そのため、厚めの生地のワンピース・シミが目立たない色のワンピースを選ぶと良いでしょう。
また、選ぶドレスによっては、何度か授乳のために着脱をするとシワができてしまうこともあります。
授乳期に結婚式に参加する際には、シワが目立ちにくい素材のワンピースを選ぶようにしましょう。
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