結婚式や二次会などにお呼ばれしたら、パーティードレス選びに悩んでしまいますよね。
特にトレンドや人気のカラーは、押さえておきたいもの。
「おしゃれなパーティードレスってどんな感じ?」
「流行りでトレンド感のある人気デザインドレスが知りたい!」
など、2025年最新のパーティードレス事情について詳しく解説します。
トレンドや人気カラー、デザインを知って“今どきパーティドレス選び” の参考にしてくださいね。
【2025年最新版】結婚式で流行中のパーティードレスのデザイン
2025年現在、結婚式で流行中のパーティードレスのデザインを見ていきましょう。
6つのトレンドデザインを押さえておくのが、今年風に着こなすポイントです。
レイヤードスタイル
チュールやオーガンジーなどの透け感素材を重ねたレイヤードスタイル。
重ね着をパーティードレスに落とし込んでアレンジしたスタイルは2025年のトレンドNo. 1です!
軽やかで奥行きのあるデザインは、エレガントな雰囲気を演出します。
シンプル
シンプルドレスはあえて装飾を無駄を抑えたシルエットやディテールが、上品で洗練された印象を演出。
上質な素材や小物と合わせることで、シンプルながらも存在感のあるスタイルに仕上がります。
アレンジ次第でいろんな雰囲気を楽しめるシンプルドレスは、どんなシーンでも活躍するお役立ちドレスです。
フレアスリーブ・ボリューム袖
パフスリーブやボリュームスリーブなど、袖に特徴を持たせたデザインはここ数年のトレンドデザインです。
ボリュームのある袖が、ドレス全体に華やかさと動きを加えます。
特にシアー素材を用いた袖は、軽やかでフェミニンな印象に。
また、袖にボリュームを持ってくることで、細見え効果も抜群です。
レース
繊細なレース素材を使用したデザインはパーティードレスの王道です。
全体にレースをあしらったデザインや、部分的にレースを取り入れたスタイルなど、さまざまなバリエーションがあるのも特徴です。
レースの柄や透け感は女性らしさを引き立て、上品で清楚な印象も感じられます。
パンツドレス
パンツドレスは動きやすさとスタイリッシュさを兼ね備えた、女性らしいこなれ感のあるスタイルが特徴です。
ワイドパンツやジャンプスーツタイプなど、シルエットやデザインも豊富です。
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パールのアクセントとIラインシルエットがモードな2ピースのパンツドレス。 | バテンレース刺繍のビスチェとワイドパンツのネイビーのセットアップ。チュール地の上に重ねたレースは地厚で体のラインを拾いにくい。 |
シアー素材
透け感のあるシアー素材を使用したドレスもトレンドとなっています。
シアー素材はファッションだけでなく、メイクやネイルでも取り入れられています。
オーガンジーやチュールなどの素材が、軽やかでロマンティックな雰囲気を演出してくれるので、袖やスカート部分にシアー素材を取り入れることで、奥行きのあるデザインに。
【2025年】トレンドのパーティードレスカラー
2025年のパーティードレスのトレンドカラーにはどういった色があるのでしょうか
ドレスはカラーによっても雰囲気がガラッと変わります。
ここでは注目の流行カラーや人気の高いカラーを、特徴・ポイントなどを踏まえてご紹介していきましょう。
ブルー系
アイスブルーやペールブルーなどの淡いトーンが今どきのブルー系です。
透明感と清涼感を演出するブルーは、爽やかでパーティーシーンにぴったり。
また、ネイビーやブライトブルーなどの明るく深みのあるブルーも、シックで大人っぽい印象を与えるため、幅広いシーンで活躍します。
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上品で落ち着いた雰囲気のブルーグレーの刺繍ドレス。フリルスリーブとIラインシルエットが甘すぎない。 | ライトブルーのエンブロイダリードレス。東洋的なテイストが可愛らしく、個性的だが挑戦しやすいデザインとカラー。 |
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すっきりとしたシルエットにエレガントな刺繍が映えるブルーグレーのドレス。爽やかで透明感のあるカラー。 | ラメが織り込まれたサックスブルーのレースドレス。柔らかい生地とふんわりとした袖が可愛らしい雰囲気。 |
ブラック
ブラックは、時代を問わず2025年もトレンドに入る定番カラーです。
特に、シンプルなデザインや今どきなシルエットのドレスにブラックを取り入れることで、洗練された印象になるでしょう。
また、レースやシアー素材と組み合わせることで、重たくなりすぎず軽やかな雰囲気を演出できます。
ペールトーン
シュガーピンクやペールグリーン、パステルカラーなどの淡い色合いは、柔らかく優しい印象を与え、フェミニンなスタイルにぴったりです。
大人っぽいシルエットのマーメイドドレスやタイトドレスと組み合わせるとクールな印象を和らげ、ふんわりしたフリルやシアー素材だとよりロマンティックな雰囲気が引き立ちます。
グレー・ベージュ
柔らかなグレー系やベージュ系のドレスは、年代を問わず着られる万能カラー。グレーとベージュの中間色のグレージュも、ここ数年のトレンドでもあるダスティカラーのひとつです。
落ち着いた上品な印象と、垢抜け感を与えるカラーといえるでしょう。
グレージュのドレスは、アクセサリーやシューズなどの小物と合わせやすいので、幅広いコーディネートが楽しめるでしょう。
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繊細なスパンコール入りのレースとサテン生地を組み合わせた、ラグジュアリーなグレーのドレス。青みのあるグレーがとても美しい。 | ボリュームスリーブのベージュのフレアドレス。ゆったりとした着心地で裾に向かってふんわりと広がるAラインが、身体のラインを拾いにくいデザイン。 |
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グレーのチュールボレロのセットドレス。レースとチュールがサラッとした着心地。幾何学模様のレースが個性的。 | Iラインのキャミソールドレスにシアーサテンのトップスを重ねたベージュのドレス。ドレスはストレッチ性があるので、フィット感があり動きやすい。 |
ピンクベージュ
ピンクベージュは、肌なじみが良くナチュラルで柔らかな印象を与えるカラーです。
ダスティカラーに寄ったくすみ系のピンクベージュが今どきのカラー。
フェミニンな印象で、レース素材のドレス、シアー素材などと相性が良いカラーです。
上品で落ち着いた雰囲気を演出してくれるのが嬉しいですね。
【シーン別】結婚式・パーティーでのおすすめドレス
次に、結婚式やパーティーでのシーンに応じたドレススタイルを見ていきましょう。
友人の結婚式から会社関係、二次会でのおすすめドレススタイルとドレスコーデをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね♪
友人の結婚式
友人の結婚式では、華やかさと上品さを兼ね備えたドレスが適しています。
パステルカラーやレース素材のワンピース、シフォンやサテンなどの光沢感のある素材が人気です。
過度な露出や白色のドレスは避け、肩が出るデザインの場合はショールやボレロを羽織ると良いでしょう。
会社関係
上司や先輩、後輩など会社関係の結婚式では、フォーマルで落ち着いた印象のドレスがおすすめです。
ネイビーやグレージュなどのシックなカラーのワンピースや、膝下丈のドレスが適しています。
過度な装飾や露出は控え、ジャケットやボレロを合わせるとより上品な印象に。
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リーフ柄のレースが甘さを抑えた上品なグリーンのドレス。ウエストサイドにゴムが入っているので、綺麗なシルエットが出せる1着。繊細な花柄の総レースが上品で可愛らしいネイビーのドレス。 | 4wayのチュールトップスが華やかなブラウンのドレス。トップスは前後どちらでも使用できる。 |
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デコルテと袖のレースが華やかなピンク掛かったグレージュのドレス。さらりとした生地は高級感があり、エレガントな大人の雰囲気漂う1着。 | 袖が2way仕様になっており、光沢感のあるレースとシフォンのブラックドレス。 |
二次会
二次会では、会場の雰囲気に合わせた着こなしが◎。
ホテルや高級レストランなどフォーマルな会場の場合、シルクやサテン素材の上品さのあるドレスがおすすめです。
カジュアルなレストランやカフェでは、きれいめなワンピースやセットアップ、パンツスタイルもOKです。
ただし、カジュアルすぎる服装や白色のドレス、過度な露出はNGなので注意してくださいね。
【体型&パーソナルカラー別】似合うドレスの選び方
ドレス選びは骨格タイプやパーソナルカラーを知ることで、自分にフィットする一着が見つかりやすいです。
体型の特徴と肌の色味を活かして、似合うドレスを選びましょう。
骨格タイプ別おすすめデザイン
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- 「骨格ストレート」はシンプルで上質な素材のIライン、マーメイドラインなどのロングドレスなどが◎。
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- 「骨格ウェーブ」はフリルやウエストマークのあるデザインで曲線美を活かしたドレスがおすすめ。
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- 「骨格ナチュラル」はゆったりとしたシルエットや個性的なデザインが似合いやすく、ラフな素材感も好相性。
自分の骨格に合うシルエットを選ぶことで、着痩せ効果やバランスアップを目指しましょう。
パーソナルカラー別おすすめカラー
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- 「パーソナルカラー春」の方は、コーラルピンクや明るいベージュなど暖かみのある元気の出るような色が◎。
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- 「パーソナルカラー夏」の方は、ラベンダーや水色など涼しげな中間色がマッチ。
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- 「パーソナルカラー秋」の方は、テラコッタやマスタードなど深みのあるアースカラーが似合います。
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- 「パーソナルカラー冬」の方は、ロイヤルブルーやワインレッドなどコントラストの強い鮮やかな色が映えます。
【2025年版】結婚式で気をつけたいドレスマナー
結婚式におけるドレスマナーは、細かいものもあるので事前に知っておくのが大切です。
基本を押さえつつ、着こなしの際に注意すべきポイントを挙げていきましょう。
白一色・黒一色のコーディネート
結婚式での白いドレスは花嫁と被るため、ゲストが着用するのはNGです。
また、ブラックドレスを着用する場合は、華やかな小物や明るい色の羽織りを合わせて、お祝いの場にふさわしい装いにしましょう。
さらに黒のドレスを選ぶ際は、光沢のある素材やレースなど、華やかさを感じさせるデザインを選ぶのが◎。ゴールドやシルバーのアクセサリーを合わせると、全体のバランスが良くなります。
過度な肌の露出
結婚式では、過度な露出もマナー違反です。
肩や背中が大きく開いたデザイン、ミニ丈のドレスは控えめに。
ノースリーブドレスはNGではないものの、念のためにボレロやショールを羽織るなど、上品な印象を心がけるのが良いでしょう。
透け感のある素材を使用したり、シアーなエンブロイダリー素材などラグジュアリーな着こなしで涼しさを演出するのは◎です。
小物選びの注意点
結婚式での小物選びも、気をつけたいマナーのひとつ。
ドレスと同じく、花嫁と間違うような生花のアクセサリーやティアラがNGとされています。
パールアクセサリーが結婚式には最適なアクセサリーです。
また、ストッキングは肌に近いベージュを選び、黒のストッキングは避けるのがよいでしょう。
そして実は腕時計をつけて出席するのは結婚式のNGマナーとされています。つけるなら上品なブレスレットが良いでしょう。
まとめ
2025年最新のパーティードレスのトレンドや人気カラー、デザインなどについて詳しく解説していきました。
結婚式のお呼ばれや二次会などに着ていくパーティードレスは、流行りを押さえておきたいものですよね。
また、シーン別やドレスマナーによっても着こなしを変えて、パーティードレスを楽しむも良いでしょう。
ぜひ本記事をドレス選びの際のマニュアルとして、参考していただければ幸いです。