寺社の法要やお祭りなどで、装束をまとって参列する子ども達を「お稚児さん(おちごさん)」と呼びます。
ただ、具体的に子ども達がどんなことを行うのか、お稚児さんになるとどうなるのかなど、疑問に感じることは多いですよね。
今回は、お稚児さんとは何か、いつなれるのか、お稚児さんでの親の服装や参加時のマナーなどについてご紹介します。
<この記事でわかること>
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- お稚児さんとは何か
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- お稚児さんに参加する方法
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- お稚児さんに参加する時の母親・父親の服装
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- お稚児さんの参加時のマナー
お稚児さんとは何?読み方は?
お稚児さん(おちごさん)とは、神社やお寺の行事などで装束をまとい参列する子ども達のこと。
最近では、上記のような子ども達が練り歩きながらお参りする行事(稚児行列)自体を、「お稚児さん」と呼ぶことも多いです。
お稚児さんとなる子ども達は、細かい内容は寺社や地域によって異なりますが、貸し出された華やかな衣装を身にまとってお化粧をして、神様や仏様に果物などのお供え物をしたり手紙を読んだりします。
これにより、子どもは神様や仏様とご縁を結び、子どもの健やかな成長や身の安全を願うことができるのです。
古くから、お稚児さんとして参列することは貴重なこととされていたため、「お稚児さんとして複数回務めると、縁起が良い」との言い伝えもあるようです。
お稚児さんに選ばれる年齢は?
お稚児さんに選ばれるのは、性別にかかわらず4歳から10歳くらいまでの子ども達が多いようです。
具体的な年齢は行事によっても異なり、例えば「稚児」は6歳くらいまでの幼児を意味することから、6歳までの行事もあれば、中学生まで参加できる行事もあります。
また、「10歳までに3度お稚児さんとして役目を果たすと、幸せになれる」という話もあるため、該当の年齢のお子様がいらっしゃる場合はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
お稚児さんになれるのはいつ?
お稚児さんはお寺や神社で一般公募される場合が多く、法要やお祭りで参加することが可能です。
中でも、お稚児さんとして参列できる代表的な行事としては、お釈迦様の誕生を祝う「花まつり」が挙げられ、一般的に毎年4月8日頃に開催されます。
気になる方は、神社や寺院の募集要項を確認してみてくださいね。
お稚児さんの由来
お稚児さんのもとになったと考えられる「稚児」とは、諸説ありますが古くから乳児や幼児を意味する言葉として用いられてきました。
昔から、日本では稚児はケガレがなく、神霊が宿る、または神霊に近い存在であると考えられていました。
このため、多くの神社や寺院では清らかな存在の象徴の役割を稚児が担い、お祭りなどの行事で役目を果たしてきたのです。
仏教では「仏法をまもる天人が、子どもの姿を現わして仏様のお給仕をする」という教説があることからも、日本では古くから子どもが特別な存在であったことがわかりますね。
お稚児さんでの親の服装
こちらからは、お稚児さんに参加する際の母親と父親の服装についてご紹介します。
神社やお寺の方、さらに参加する子どもは正装であることをふまえたうえで、服装選びをしていきましょう。
母親
お稚児さんに母親として参加する場合は、フォーマルな洋装や色無地などの着物が選ばれています。
神聖な儀式であることをふまえて、殺生を連想させるアニマル柄などの派手な小物、カジュアルすぎる服装、露出の多い服装は避けた方が良いでしょう。
また、洋装を選ぶ場合、足元はローヒールやヒールのないパンプスを選ぶと、小さなお子様連れのときも安心です。
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父親
お稚児さんに父親として参加する場合は、スーツを選んでみましょう。
入園式や入学式の際に着用するようなスーツをイメージすると、コーディネートしやすいかもしれません。
歩き回ることも考えて、履きやすい靴で参加することも忘れないようにしましょう。
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| スッキリとしたシルエットでスマートな印象。機能性を重視した生地は、肌触りも良く幅広いシーンに対応できる。 |
出典:https://item.rakuten.co.jp/onemax/t01tb075/
お稚児さんに行く母親におすすめの服装
お稚児さんに参加する母親におすすめの服装は、以下の通りです。
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- フォーマル/セレモニースーツ
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- パンツスーツ
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- マタニティドレス
こちらからは、上記3つの服装と、必須であるジャケットについてご紹介します。
フォーマル/セレモニースーツ
フォーマル/セレモニースーツは、特別な日のきちんと感や華やかさを演出してくれます。
簡単にトータルコーディネートを叶えられるうえ、お稚児さんにぴったりの上品な装いに仕上げられるでしょう。
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パンツスーツ
パンツスーツは、足さばきが良く動きやすいため、たくさん歩いたり子どもを抱っこしたりするときにぴったり。
スタイリッシュで大人な印象を与えるパンツスーツなら、「クールな服装が好き!」という方も満足すること間違いなしです。
マタニティドレス
妊婦さんの場合は、お腹を優しく包み込みつつ、美しく華やかに魅せるマタニティドレスが一押しです。
お子様の晴れ舞台だからこそ、目一杯おしゃれが叶うマタニティドレスを選んでみましょう。
ジャケットも必須
ワンピースやマタニティドレスで参加するときは、お稚児さんが神聖な行事であることを考慮して、ジャケットを羽織ることが大切です。
コーディネートにプラスするだけで、フォーマル感を高められるうえ、二の腕やお腹周りのスタイルアップ効果も期待できます。
お稚児さんの参加時のマナー
お稚児さんに参加する時のマナーは、以下の通りです。
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- 勝手な行動はしない
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- ビデオ・写真の撮影
上記2つのマナーについてご紹介します。
勝手な行動はしない
お稚児さんは神聖な行事だからこそ、主催者側の指示に従って行動することが大切です。
子どもの晴れ舞台ではありますが、大きな声で声をかけるなどは避け、周囲への心配りを忘れずに参加しましょう。
ビデオ・写真の撮影
ビデオ・写真の撮影も、周りに配慮することが求められるうえ、撮影に夢中になっていると、事故につながることもあるので注意が必要です。
お稚児さんが終わった後の撮影は、子どもが疲れて上手く進まないことも多いため、行事が始まる前や始まってすぐのタイミングがおすすめですよ。
お稚児さん参加時のポイント
最後に、お稚児さんに参加する時のポイント2つをご紹介します。
子どもが不機嫌になってしまったときの対策を立てておく
親子で楽しむことを第一に考える
上記2つのポイントを押さえておき、思い出に残るお稚児さんにしてみましょう。
子どもが不機嫌になってしまったときの対策を立てておく
普段と異なる中で行うお稚児さんだからこそ、子どもが着替えやメイクを嫌がるなど不機嫌になることもあります。
このため、お気に入りの絵本やおもちゃを用意しておくなど、あらかじめ対策を立てておくと安心です。
親子で楽しむことを第一に考える
お稚児さんで最も大切なのは、親子で楽しむことです。
家族みんなでお参りをして子どもの成長を願う行事だからこそ、役目をしっかりとこなすことよりも、特別な行事を満喫することを考えてみましょう。
まとめ
今回は、お稚児さんとは何か、いつなれるのか、お稚児さんでの親の服装や参加時のマナーなど、下記4点についてご紹介しました。
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- お稚児さんとは何か
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- お稚児さんに参加する方法
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- お稚児さんに参加する時の母親・父親の服装
-
- お稚児さんの参加時のマナー
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