友人・同僚・上司の結婚式に出席する際、「受付係」を依頼されることがあります。
受付を依頼されると、他のゲストをお迎えする立場となるため、ゲストで参加する時以上にマナーや服装を気にかける必要があります。
しかし、あまり頻繁に頼まれるわけではない結婚式の受付係は、どのような点に気をつければいいのか、わかりにくいものです。
そこで今回は、お呼ばれした結婚式で受付を頼まれた時に覚えておきたい基本マナーと、服装選びのポイントを紹介します。
【結婚式の受付は何をするの?】
地域などにも差がありますが、結婚式の受付は主に「ゲストのお出迎え」「ご祝儀の受け取り・管理」「ゲストの案内」の3つを行います。
1.ゲストのお出迎え
受付担当者は多くの場合4名ほど(新郎側2名・新婦側2名)。結婚式当日、会場前に受付場所が設置され、そこで他のゲストのお出迎えを行います。
ゲストが受付に来たら一礼し、「本日はご出席いただきありがとうございます」と感謝を伝えましょう。
親族の方とわかった場合には「本日は誠におめでとうございます」と、お祝いの言葉を伝えます。
2.ご祝儀の受け取り・管理
続いて、ゲストからご祝儀を受け取ります。その際「お預かりいたします」と言葉を添え、(用意されている場合には)芳名帳に名前・住所を記載していただくようご案内しましょう。
受付が終わったら、預かったご祝儀を指定された親族の元にお届けします。
3. ゲストの案内
席次表などの配布物がある場合には、それらをゲストに渡し、会場(親族の場合、控え室のことも)を案内します。
どのように案内するかについては、事前に確認をしておきましょう。
また、お手洗いや喫煙所などを尋ねられることもあるため、それぞれの場所を把握しておきます。
【結婚式で受付をする時の基本マナー】
・遅刻厳禁
受付を頼まれた場合、他のゲストよりも早めに会場に行く必要があります。
新郎新婦は、あなたを信頼して受付を依頼しているはずです。
遅刻することがないよう、当日は時間に余裕を持って行動しましょう。
・確認は入念に
基本的な受付の流れは先ほど紹介しましたが、時にはそれ以外の内容・イレギュラーな対応を任されることもあります。
会場のスタッフの方からの説明をしっかりと聞き、わからないことは事前に確認しておきましょう。
また、他の受付の方とコミュニケーションを取っておくとスムーズです。
・お金の管理はしっかりと
受付担当者は、両家からのご祝儀を預かり親族の方に渡す役割を担っています。
ご祝儀からは目を離さず、常に持ち歩くようにしましょう。
【服装選びのポイント】
受付を頼まれた時には、「こうでなくてはならない」という服装はありません。
しかし、受付は両家それぞれのゲストにとって結婚式ではじめに会う人。
「結婚式の顔」とも呼ばれるため、結婚式の服装マナーを抑えながらも、好印象を与える服装を選びます。
具体的には、以下のポイントを意識すると良いでしょう。
・明るい印象(明るい色)を与えるドレス、ワンピースを選ぶ(派手すぎるものはNG)
・お辞儀をする機会も多いため、胸元が開きすぎているものは避ける
・他のゲストよりも動くことが多くなるため、動きやすい・疲れに服装を選ぶ
・手元にも注目されやすいため、派手なネイルは避け清潔感を意識する
【受付の服装もレンタルドレスがおすすめ】
受付を担当すると、新郎新婦との共通の知人や友人とも受付で会うことになります。
何度か結婚式が続いている場合、「同じドレスを着ている」と思われることに抵抗を感じる方もいるでしょう。
そのような場合、ネットのレンタルドレスで当日の服装を借りるのがおすすめです。
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