生後100日を記念するお祝いの「お食い初め(百日祝い)」。
赤ちゃんの健やかな成長を願う大切な日だからこそ、「ママの服装はどんなものが良いの?」と悩む方も多いでしょう。
今回は、お食い初め(百日祝い)の概要や、当日にふさわしいママの服装について解説します。
お食い初め(百日祝い)におすすめのママの洋装もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
<この記事でわかること>
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- お食い初め(百日祝い)の概要
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- お食い初め(百日祝い)にふさわしいママの服装
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- ママの服装の選び方
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- ママにおすすめの洋装
お食い初め(百日祝い)とは?概要をおさらい
お食い初めとは、赤ちゃんが100日間元気に育った感謝と「一生食べ物に困らないように」という願いを込めて、生後100日前後で行われるお祝いです。
「百日祝い(ももかいわい)」とも呼ばれており、家族が赤ちゃんの口元に食べ物を運び、食べさせる真似をします。
こちらからは、お食い初め(百日祝い)の概要として以下3点について解説していきましょう。
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- お食い初めを行う日
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- お食い初めをする場所
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- お食い初めに呼ぶ人
お食い初めを行う日
お食い初め(百日祝い)は、生後100日に行うことが目安とされていますが、家族の都合や天気などに合わせて日程を調整することも問題ありません。
一般的には、生後100日~120日を基準にしながら吉日や週末などに行われています。
また、ご飯を食べさせる真似をするため、赤ちゃんの首が据わっているかどうかも確認しながら、柔軟に日程を調整してみましょう。
お食い初めをする場所
お食い初め(百日祝い)を行う場所は特に決まりがないので、自宅や料亭・レストランなど好みの会場で実施しましょう。
【自宅で行うときの特徴】
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- リラックスしながらお祝いできる
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- 準備に手間がかかることもある
【料亭・レストランで行うときの特徴】
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- 料理や準備などを全て行ってもらえる
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- 周囲への配慮が求められる(個室を選ぶなど)
最近では、お食い初め料理の宅配や通販サービスもあるので、自宅で行うときには検討してみるのもおすすめです。
お食い初めに呼ぶ人
お食い初め(百日祝い)に誰を呼ぶかは家庭によって異なり、パパ・ママで行ったり、祖父母や親戚を呼んだりとお祝いのスタイルは様々です。
血縁者ではなくてもお食い初め(百日祝い)に参加することは可能なため、お世話になっている人や仲の良い友人を招くケースもあります。
ただ、たくさんの人を呼ぶと手間やお金がかかるものなので、無理のない範囲で検討してみましょう。
お食い初め(百日祝い)を行う時のママの服装はどうする?
お食い初め(百日祝い)を行う時のママの服装は、かしこまりすぎず、上品さや清潔感のあるものがおすすめです。
以下のように会場に合わせて服装を選ぶと、ぴったりのものを身につけられます。
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- 自宅の場合:きれいめカジュアルなワンピースやセットアップ
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- 料亭・レストランの場合:きちんと感のあるワンピースやセットアップ、着物
赤ちゃんの生後100日をお祝いする行事だからこそ、フォーマル感を感じられる服装がぴったりです。
自宅で行う場合であっても、家族写真を撮るためTシャツやジーパンなどの普段着ではなく、きれいめのワンピースやセットアップを選んでみましょう。
一方で、結婚式に出席するときなどの服装をイメージしてしまうと、少々改まり過ぎてしまう可能性があるので、適度に力を抜いた上品な装いを目指してみるのが良いですよ。
洋装と着物のどちらを選んでも問題ないので、着心地や気分などに合わせて選択してみてくださいね。
洋装の場合の選び方
お食い初め(百日祝い)に洋装を選びたい場合は、きちんと感のあるワンピースやセットアップがおすすめです。
産後の体調のことなども考えて、上品でありながらゆったりとした着心地の1着を選ぶと、過ごしやすいでしょう。
授乳がしやすいように、授乳対応ドレスを選ぶと当日も安心ですね。
せっかくのお祝いだからこそ華やかな印象のある洋装が素敵ですが、装飾の多いものは赤ちゃんの誤飲や引っ掛かりに気を付ける必要があります。
明るいグレーやくすみピンクなど、落ち着いた色味でレースなどのアクセントがあしらわれている装いであれば、主役である赤ちゃんを引き立てながらお祝いにふさわしいコーデを完成できますね。
ホテルなど格式高い会場でお食い初め(百日祝い)を行う時は、セレモニースーツもおすすめです。
ただ、ママの動きやすさや授乳のしやすさを考えて選ぶとよいでしょう。
足元は、ローヒールやノーヒールのパンプスを合わせ、アクセサリーは赤ちゃんが引っ張ってしまわないように華奢なデザインのもので華やかさをプラスしましょう。
着物の場合の選び方
お食い初め(百日祝い)で着物を身につける場合は、下記3種類の中から選んでみましょう。
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- 訪問着:年齢・既婚・未婚関係なく着用できる準礼装の着物
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- 色無地:白生地を黒以外の一色で染めた着物
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- 付け下げ:絵羽模様が控えめな、訪問着に次ぐ着物
中でも、フォーマルシーンからカジュアルシーンまで幅広く着用できる「訪問着」は、お食い初め(百日祝い)で選ばれることの多い着物です。
明るく淡い色やシックな色、古典柄やモダン柄など、様々な柄があるので好みのものを探していましょう。
赤ちゃんの着物と合わせて、色や柄を揃えることで、統一感のあるお食い初めコーデに仕上げることができます。
訪問着よりも大人っぽく仕上げたい時は、一色で染められた柄のないシンプルな着物の「色無地」を選んでみると良いでしょう。
「柄のあるものを着たいけれど、より落ち着いた印象のものが好き」という場合は、訪問着よりも絵羽模様が控えめな「付け下げ」が適しています。
また、着物は季節に合わせて衣替えをする文化なので、下記のように季節に合わせた仕立て方を選んでみてください。
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- 袷(あわせ):10月~5月
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- 単衣(ひとえ):6月、9月
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- 薄物(うすもの):7月、8月
ママにおすすめの洋装を紹介!
こちらからは、お食い初め(百日祝い)でママにおすすめの洋装を、下記4種類にわけてご紹介します。
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- シックで洗練されたグレー系ドレス
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- 親しみやすく好印象のくすみピンク系ドレス
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- 爽やかで上品なブルー・ネイビー系ドレス
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- きちんと感を演出できるセレモニースーツ
一生に一度の赤ちゃんの大切な記念日だからこそ、お気に入りの1着で臨みましょう。
シックで洗練されたグレー系ドレス
グレー系ドレスは、大人っぽさと柔らかさを併せ持つシックな1着です。
白と黒の中間色だからこそ、明るすぎず暗すぎないこなれた印象を演出することができます。
さらに、グレー系ワンピ―スは様々な色と相性が良いため、小物をもとに自分らしいコーディネートに仕上げられるのも魅力的ですよ。
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ウエストのタックやスカートのドレープがふんわりと体のラインをカバーしてくれるので、お腹周りの気になる方も安心。 | 前後2WAYで着られる柔らかなオーガンジー生地のブラウスと、上品な光沢が美しいライトグレーのレースドレスのセットアップ。 |
親しみやすく好印象のくすみピンク系ドレス
くすみピンク系ドレスは、女性らしく穏やかな印象を与えてくれる1着です。
ビビッドな色とは異なり、ベージュやグレーを混ぜたようなグレイッシュなカラーなので、甘くなり過ぎず大人女性にぴったり。
肌馴染みが良く顔色を明るく見せてくれるので、家族写真を撮影するお食い初めにも一押しです。
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トップスをめくると横に広がるファスナーの授乳口付きデザインは、産前産後まで幅広く使える。 | 立体的なチュールリボンを施したレースを使用したペプラムブラウスと、マーメイドワンピースのピンクベージュのセットアップ。 |
爽やかで上品なブルー・ネイビー系ドレス
ブルー・ネイビー系ドレスは、爽やかで知的な印象を醸し出すことができます。
肌の透明感を引き立てる効果も期待できるので、身にまとうだけできれい見えするのも嬉しいポイントです。
ネイビーなどの濃い色のドレスは、地味見えしないようにパールのアクセサリーなどでさりげなく華やかさを添えると上品です。
きちんと感を演出できるセレモニースーツ
高級レストランでのお食い初めや、親戚が集まる場合など、服装にきちんと感が欲しいときはセレモニースーツもおすすめです。
入学式などのイベントで着用するセレモニースーツは、ビジネススーツよりも華やかさを感じられるデザインが特徴といえます。
格式高い会場の場合、パンツスタイルはカジュアルな印象を与えるため、スカートスタイルのセレモニースーツを選んでみてください。
お食い初め(百日祝い)とお宮参りを一緒に行うのは可能?
生後初めて氏神様にお参りし、赤ちゃんの成長を願う「お宮参り」。
そんなお宮参りでは、神社やお寺への参拝やご祈祷、記念写真撮影と食事会を行うことが一般的です。
このため、「お食い初め(百日祝い)とお宮参りを一緒に行うことはできるかな?」と感じる方もいるでしょう。
実は、生後100日前後のタイミングで、お食い初めとお宮参りをまとめて行うことは可能であり、近年でも同様のケースが増えています。
【お食い初めとお宮参りをまとめて行うメリット】
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- 別々に行うより費用を抑えられる
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- 参加者の都合がつきやすい
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- 赤ちゃんやママの体調が安定しやすい
【お食い初めとお宮参りをまとめて行うデメリット】
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- 別々で行うことによる成長を実感しづらい
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- 準備が大変になりやすい
お食い初めとお宮参りを一緒に行う場合は、「写真撮影→神社やお寺でお宮参り→食事会でお食い初め」という流れが一般的です。
地域や家の慣習を確認したうえで、赤ちゃん・ママの体調を最優先にしながら同時にできるか考えてみましょう。
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「大切な行事だから素敵な洋服を着たいけど、このためだけに買うのも違う気がする」と感じている方は、ぜひどんなドレスがあるのかチェックしてみてください!
まとめ
今回は、お食い初め(百日祝い)の概要や、お食い初め(百日祝い)を行う時のママの服装など、以下4点について解説しました。
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- お食い初め(百日祝い)の概要
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- お食い初め(百日祝い)にふさわしいママの服装
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- ママの服装の選び方
-
- ママにおすすめの洋装
「赤ちゃんが一生食べ物に困らないように」という願いを込めて行うお食い初め。
当日のママの服装は、上品さや清潔感のあるワンピースやセットアップがおすすめです。
家族写真にも映えるような服装を選んで、大切な思い出を作っていきましょう。