結婚式に招待されて、当日の服装が決まっても「どんなバッグを合わせれば良いのかな?」とお悩みではありませんか?
いわゆる「パーティーバッグ」は小さめサイズなので収納力が少なく、必要最低限の物しか入りません。
あまり大きいサイズのバッグにすると、フォーマル感に欠けてしまうので悩むところですよね。
そこで今回は、結婚式のお呼ばれドレスに合わせるバッグの選び方とマナーをご紹介しましょう。
収納力が抜群でトレンド感溢れるおしゃれなバッグも併せてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
■この記事で解決!
- 【男女別】結婚式お呼ばれのバッグ&サブバッグの選び方
- バッグ、持ち物に関するマナー
- レンタルできるお呼ばれバッグ
目次
結婚式のお呼ばれドレスに合わせるパーティーバッグとは?
結婚式や二次会にお呼ばれした際のパーティードレスやセミフォーマルスタイルには、小ぶりで華やかなパーティーバッグを合わせるのが一般的です。
パーティーバッグには、クラッチバッグ、ハンドバッグなど様々な形・デザイン・色があります。
形やデザインによって見た目の雰囲気が違うだけでなく、収納力や使い勝手も変わってきます。
結婚式・二次会では、ドレスに合わせる小物使いもファッションのポイントとなるので、気を抜かずに選びたいですね。
パーティーバッグを選ぶときに気をつけたいマナーを解説します。
結婚式お呼ばれバッグに入れる持ち物リスト
ほとんどのパーティーバッグは小さめサイズとなっているので、挙式・披露宴会場で必要なアイテムだけを厳選して入れましょう。
▼パーティーバッグに入れるもの
- ご祝儀(袱紗)
- 小さめのお財布
- 結婚式招待状
- ハンカチ
- ティッシュ
- スマートフォン
- デジカメ
- 最小限のメイク用品(口紅など)
上記に入らない化粧ポーチや予備のストッキングなどは、サブバッグに入れて会場のクロークに預ける形となります。
上記のアイテムのほかに、あると便利なアイテムはバッグハンガーです。
丸い形のバッグや安定感のないパーティーバッグも、バッグハンガーがあればテーブルにフックをかけて吊るすことができます。
どんなバッグならOK?結婚式お呼ばれドレスに合わせたいパーティーバッグの選び方&マナー
パーティーバッグは結婚式会場に持ち込むため、意外と多くの人の目に触れる小物です。
当日着用するドレス・ワンピースとカラーやデザインがマッチしている素敵なバッグを選びましょう。
ここからは、結婚式お呼ばれドレスに合わせるパーティバッグの選び方をご紹介します。
【サイズ・素材】パーティーバッグは小ぶりで上品なものを。
まずはサイズを考えましょう。パーティーバッグは、普段使いするバッグよりも小さめのサイズが一般的です。
サイズの目安としては、クラッチタイプであれば座ったときにひざの上に置ける大きさ、ハンドバッグの場合は椅子の背もたれとの間に置けるサイズを参考にしましょう。
また、素材はシルク・サテン素材、光沢感のある上品なバッグが適しています。
【デザイン】ラメやスパンコール、ビジューがついた装飾の華やかなバッグ
結婚式会場に持ち込むパーティーバッグはラメやスパンコールなど、華やかな装飾品がついたバッグがおすすめです。
無地のドレスやワンピースでも瞬時に華やかさがプラスされるので一つ持っていると重宝します。
もちろん、結婚式の主役はあくまでも新郎新婦です。また、後ほど説明しますが時間帯によっても考慮しなければならないマナーもあります。あまりに派手すぎる目立つバッグは避けましょう。
シルバーのビジューとブラウン系のビーズが散りばめられたバッグは、小ぶりでシャープな形と、明るく華やかなシルバーのビジューが特徴。 | 丸に近い四角のころんとしたデザインの、ビジューが華やかなミントグリーンのバッグは、サブバッグ付き。 |
シンプルなドレスに1点投入するだけで華やかさがぐっとUPする。 | 控えめだが上品で華やかさがあり、コーディネートのワンポイントに。 |
【デザイン】収納力のある少し大きめのパーティーバッグも人気
サテン地に張り感のあるチュールを重ねたカーキのハンドバッグ。マチ付で、コンパクトながらも収納力は◎。 | シルバーの持ち手とラインストーンがパーティーらしく、華やかなベージュのプリーツバッグ。マチがあるので、収納力はあり、ご祝儀袋も入る。 |
結婚式会場には意外と様々なアイテムが必要となるので、小さめバッグでは物足りない女性は多いかと思います。
必要最低限のものだけでも、ご祝儀袋、お財布、スマートフォン、デジカメ、ハンカチ、ティッシュなどが挙げられます。
できれば化粧ポーチも入れたいけど、バッグのサイズ的に「口紅しか入らない…」という経験はありませんか?
荷物が多い場合、パーティーバッグの他にサブバッグも用意しなければいけないので、手間もお金もかかってしまいます。
最近は、通常のサイズよりも大きめのパーティーバッグが増えており、収納力も高く、荷物が多い女性の間で評判です。
ちょっと大きめサイズのパーティーバッグならば、サブバッグを別に用意しなくても、コンパクトにまとまります。
結婚式が終わった後も、通勤バッグや私服に合わせるバッグにするなど普段使いができる点も嬉しいですね。
【デザイン】利便性を求めるなら持ち手のあるバッグを
コンパクトでスタイリッシュなクラッチバッグは、パーティーシーンで親しまれている定番バッグです。
しかしそのほかに、持ち手の付いた使いやすいバッグもパーティー用として展開されています。
ハンドバッグのようなパーティーバッグであれば、持ち運びも楽で結婚式場から披露宴会場、二次会場と移動する機会が多い場合にも使いやすいでしょう。
微粒子のラメをちりばめた、上品な印象のがま口の黒のバッグ。光沢感のある素材とプリーツデザインが華やか。 | ツヤ感の綺麗なオフホワイトのサテン生地にフラワーのビーズ刺繍があしらわれたクラッチバッグ。大人っぽい花模様なので甘くなりすぎず、清楚で上品な印象にしてくれる。 |
【カラー】(1)結婚式お呼ばれドレスの色に合わせる
結婚式に持っていくパーティーバッグの色について、どんな色を選べば良いか悩んでしまうのではないでしょうか。
そんなときは結婚式当日に着用するドレスの色に合わせて、パーティーバッグの色を決めるとコーディネートがきれいにまとまります。
当日のドレスがレンタルでも、購入する場合であっても、ドレスと小物はカラーを合わせておくことが大切です。
どんなドレスとも合わせやすいオススメのカラーはブラック・シルバー・ベージュの3色です。
このおすすめ3色カラーは比較的どんなドレスの色でも合わせやすいので、迷ったらこの3色から選びましょう。
ブラックのパーティーバッグは、結婚式や二次会だけでなく、オシャレなレストランに行く時やちょっとしたパーティーシーンにも使えるので、持っていると大変便利です。
ドレスのカラーがブラックやネイビー、深いパープルやグリーンといった濃い色味の場合は、シルバーのパーティーバッグがドレスを引き立ててくれます。
結婚式・二次会では白い小物はNGですが、シルバーならば華やかな雰囲気を醸し出せるのでおすすめ。
ベージュやゴールド系のパーティーバッグは華やかで存在感があり、上品なイメージになります。
比較的どんなカラーのドレスとも合わせやすく、ピンクやブルーにもマッチします。
【カラー】(2)靴の色とバランスを合わせる
結婚式のパーティーバッグは当日履く靴のカラーと合わせることも大切です。
黒やネイビーなどダーク系のパンプスを履く場合、
パーティーバッグもダーク系を選ぶとバランス良くまとまります。
ベージュゴールドといった明るめのパンプスの場合は、パーティーバッグもベージュ系・ゴールド・シャンパンカラーのバッグを合わせると良いでしょう。
靴とバッグのカラーを統一させると、ドレスのカラーが引き立ち、全体に一体感が生まれます。
暗めのドレスを選ぶのであれば、あえてバッグと靴を明るいカラーにして地味になりすぎないようにバランスをとるのもいいかもしれませんね。
【マナー】参加するパーティーの時間帯も意識する
パーティーによって昼からはじまるものや夜に行われるものなど、開始時間や内容も異なるでしょう。
だからこそ、自分の参加するパーティーの特徴をつかんだ上でパーティーバッグを選びましょう。
昼のパーティーであれば、比較的落ち着いたパーティーバッグや、装飾があってもリボンやパールのように上品なイメージのデザインが最適です。
それに対して夜のパーティーならば、グリッターやスパンコールといった装飾が目を引く、華やかできらびやかなバッグが最適です。
とはいえ結婚式の場合は、ナイトウエディングと言えども派手すぎないデザインを選ぶ必要がありますので、後ほど紹介するおすすめバッグを参考にしてみてくださいね。
レンタルできる!結婚式参列者におすすめのパーティーバッグ
結婚式にお呼ばれされるのは嬉しいけれど、そのためにパーティーバッグを買い揃えるのはお金がかかってしまいますよね。
そんな時にはネットレンタルでドレスとパーティーバッグをまとめてレンタルする方法がおすすめ!
ネットレンタルならば、豊富な種類のドレスとパーティーバッグから選ぶことができます。
「ワンピの魔法」は結婚式やフォーマルシーンに役立つ衣装が1,500着以上揃う人気のショップ。
最新トレンドのドレスから2万円を超えるブランドドレスまで、低価格でレンタルできるのが嬉しいポイント。
保管やクリーニングの手間もなくコンビニから簡単に返却できるのも人気の理由です。
商品レビューが豊富なので、サイズや着丈などお悩みの方もイメージが湧きやすく、コーディネートに自信のない方でも失敗が少ないと評判です。
商品レビューが豊富なので、サイズや着丈などお悩みの方もイメージが湧きやすく、失敗が少ないと評判です。
結婚式に招待されるたびドレスやバッグを購入しなくても、必要な時にレンタルすれば、毎回違うコーデを楽しめますね。
レンタルする前に専属スタッフに相談できるので、レンタルが初めての方も安心して利用できます。
では早速、「ワンピの魔法」からおすすめのパーティーバッグをご紹介しましょう。
クールで大人っぽい雰囲気のフェイクレザーバッグ。 | レース地に直線に入った金具がポイントの黒のバッグ。 |
さり気なく個性的でクールな雰囲気のバッグを持ちたい方におすすめ。 | フィット&フレアの可愛らしいドレスやパンツドレスのポイントに。 |
四角いフォルムとシルバーの金具で甘さを抑えた大人っぽい印象に。 | プリーツ生地にラインストーンが華やかで、パーティーらしいバッグ。 |
和紙のような質感の生地に小さなラメの入ったピンク色のバッグ。 | パールとビジューがキラキラと輝き上品で華やかさがある。 |
これはNG!結婚式に持っていくパーティーバッグ選びの注意点
結婚式のお呼ばれドレスにも「白はNG」「露出はNG」 といったマナーがあるように、バッグ選びにもマナーがあります。
新郎新婦のためにも、参列者として服装マナーに気を配ることは非常に重要です。
ここからは、結婚式に持っていくパーティーバッグ選びの注意点を見ていきましょう。
ビニール素材・布製のエコバッグは避ける
結婚式はお祝いの席にふさわしく、フォーマルなパーティーバッグを選ぶのがマナーです。
そのためカジュアルなイメージのビニール素材やナイロン素材、布素材、麻素材のバッグは避けてください。
さらにエコバッグなど、普段使いしているようなカジュアルなバッグはフォーマルシーンにふさわしくないのでNGです。
ファーや革素材のバッグは避ける
リアル・フェイクファー、革素材、ヒョウ柄、アニマル柄といった素材やデザインは、動物の殺生をイメージさせるため、結婚式のお祝いの場にふさわしくありません。
バッグや靴、ドレス全てにおいて革やファー素材が使われているものは避けるようにしてください。
最近は、結婚式のタブーが緩和されて、ファー素材や革素材のバッグを使う人も見られますが、幅広い年代の方が参列する結婚式では避けたほうが無難です。
新郎新婦のためにも、参列者として服装マナーに気を配る必要があります。
パーティーバッグの内側にヒョウ柄や動物柄がプリントされている場合もありますので、注意が必要です。
大きなバッグに一つに収めようとするのはNG
パーティーバッグは収納力が少ないのがネックですが、一つの大きなバッグに全て詰め込もうとするのはNGです。
パンパンに詰め込まれたバッグは見た目の印象が良くない上に扱いにくいので避けましょう。
また、どんなに高級なブランドのバッグであっても、落ち着いたデザインのバッグであっても、トートバッグやオフィスバッグはフォーマルシーンにふさわしくありません。
パールとビジューの花模様が全面に散りばめられたクラッチバッグは、四角いフォルムが可愛い。 | フェイクレザーがこなれ感のあるライトベージュのクラッチバッグ。 シンプルなので比較的どのようなドレスにも合わせやすい。 |
大きな荷物はサブバッグへ。結婚式お呼ばれにOK・NGなサブバッグ&マナー
パーティーバッグに入らなかった荷物は、サブバッグに入れるのが結婚式参列者のマナーです。どんなサブバッグを選んだらいいか、ご紹介しますね。
【OKなサブバッグ】
パーティーバッグと同じよう落ち着いたカラーのもの、そして上品なデザインのものを選びましょう。
サテン素材をはじめ、パーティードレスに調和する上品な素材、サブバッグであれば問題ありません。
あまりサイズの大きすぎるものを選ばないように、サイズはA4サイズ程度を目安としましょう。
フラワー刺繍が印象的なベージュのサブバッグ。所々ラメの刺繍が施されていてるので華やかな印象に。 | 前面に小花の刺繍が施された黒のサブバッグ。縁のリボンやビジューがアクセントになり、上品でシックな雰囲気。 |
【NGなサブバッグ】
サイズが大きく使いやすいからといって、サブバッグとしてブランドショップの紙袋や色んな場所で入手できるビニール袋を使うのはマナー違反となります。
また、パーティーバッグと同様に、ナイロン素材や布素材、ファーなどの素材や、大きなロゴが入ったデザインのようにカジュアルすぎるデザインは避けるようにしましょう。
サブバッグに入れるもの
パーティーバッグには、会場内でも使うハンカチやスマートフォン、カメラといった必要最低限のものを入れますよね。
外出時に必要不可欠な鍵や財布といった貴重品も、防犯面を考えると肌身離さず持っておきたいものですが、小さめのパーティーバッグには入りきらない可能性もあります。
その場合は、貴重品類はサブバッグに入れておくことになります。
また、結婚式や披露宴の最中には使わず2次会で使うものや、化粧ポーチなどはサブバッグに入れておきましょう。
会場内では、新郎新婦の親族や目上の方が多く参列していますので、大人のマナーとしてサブバッグもマナーに気を配ることが大切ですね。
男性はどんなバッグを選べばいい?OKなバッグ・NGなバッグ
基本的に男性はバッグは持たなくても良いとされていますが、ご祝儀袋やデジカメなど、スーツのポケットに入れるには少しかさばるものもありますよね。
そんな時のバッグの選び方を解説します。
【OKなバッグ】
男性も、女性と同じく小ぶりなクラッチバッグがおすすめ。結婚式のダークスーツに合わせてシンプルで濃いめの色が良いでしょう。
【NGなバッグ】
NGポイントも同じです。リュックサックなどの大きすぎるバッグはマナー違反です。職場からそのまま出席する場合など、ビジネスバッグを持っている場合はクロークに預けましょう。
バッグ&サブバッグにまつわるマナー
バッグに関するマナーも抑えておきましょう。会場でスマートにふるまえるように覚えておくと安心なポイントを紹介します。
会場内でバッグはどこにおいたらいい?
会場内でバッグは膝の上や、椅子と背もたれの間におきましょう。
披露宴ではホテルのスタッフが多くの席を周るので、バッグが邪魔にならないようにするためです。
最初に述べたように、小さめサイズのバッグを選んだり、バッグハンガーを利用したりすれば問題ないですね。
サブバッグも含め大きな荷物はクロークへ
サブバッグは、基本的に結婚式や披露宴の会場には持ち込みません。
結婚式会場に到着したら、入り口にあるクロークにコートなどと一緒に預けることになります。
サブバッグの中に入ってるものを取り出したい時は面倒でもクロークに行き、スタッフに尋ねます。
一般的に、挙式から披露宴までは約3時間程度かかり、その間に30分くらいの待ち時間があります。
待ち時間にメイク直しやお手洗いを済ませるので、預けていたサブバッグを出してもらいましょう。
できれば、披露宴が始まる前に会場で必要なものはサブバッグから取り出しておき、パーティーバッグに入れておくとスムーズです。
サブバッグにも入らない荷物については、持ち込むのをあきらめるのも検討しましょう。
遠方から参加する場合など「どうしても荷物が多くなってしまう」というときには、ホテルに預けたり、コインロッカーを利用したりして会場に荷物を持ち込まないようにしてください。
2次会から参加の場合は?
結婚式披露宴に比べて、2次会は会場も出席者の顔ぶれもカジュアルになる方向が多いようです。
それでも、基本的には結婚式と同じポイントに気をつけてバッグを選ぶのがベターです。
仕事終わりで出席する場合もあるので、会場までは普段通りのバッグでかまいませんが、受付のときにパーティバッグ以外のものはクロークに預けましょう。
会場によってはクロークがない場合もあるので、指定された荷物置き場や会場の隅において
おくと良いでしょう。
まとめ
結婚式参列者は、ドレスやヘアスタイルの他にもパーティーバッグもおしゃれなアイテムを選びたいですね。
最近は、収納力が高く機能性に優れたパーティーバッグが増えているので試してみてはいかがでしょうか?