結婚式にお呼ばれした時、ドレスは決まっていても「コーデはどうしたらいい?」「きちん感を出したいけど…」と困ってしまうことはありませんか?
実は羽織りやストールはそんなお悩みを解決するぴったりアイテムなんです。
「合わせ方が難しそう…」「ストールはダサくなりそう」とつい敬遠してしまいがちですが、10年間でのべ10万人以上のお客様にレンタルドレスを提供してきた「レンタルドレス ワンピの魔法」が、マナーやコーディネートのバランス、お客様の口コミから羽織りやストールに困らない対策についてご紹介します!
ぜひ参考にしてみて下さいね。
目次
羽織りやストールは必要?結婚式の基本マナーについて
結婚式は新郎新婦をお祝いをするといった、いつもと違う神聖でフォーマルな場です。
また、いろいろな価値観や年代の方も参列するので、式にふさわしい装いで参列できるといいですよね。
結婚式では披露宴やパーティーとは違い、装いにもマナーがあります。
そのひとつとして、過度な肌の露出を控えることです。
ノースリーブや肩、背中が開くようなドレスには、ボレロやジャケット、ストールなどの羽織ものがあると、気になる露出をカバーすることができるのでとても便利です。
Aラインのフレアドレスに黒のボレロをコーディネート
また、新婦をイメージするような白い装いや、お祝いをする場で全身が黒い装いは、避けた方がいいとされています。
用意しているドレスが白っぽいものや黒いものの場合は、羽織ものを加えることで印象を変えることができます。
大人っぽい花の刺繍レースとチュールが切り替えられた黒のドレスにベージュのボレロで落ち着いた雰囲気に。
このように羽織りものをプラスすることで、上品でフォーマルな印象になるので、結婚式での羽織りものはマストアイテムと言えます。
結婚式と披露宴やパーティーは違う?ドレスコードの注意点
実は結婚式と披露宴では、ドレスコードにも少し違いがあります。
神聖な結婚式では、過度な露出を控えることが重要でしたが、パーティ形式の披露宴や、二次会などは、ノースリーブなどの装いでも問題ありません。
清楚な印象のノースリーブなら、ウエディングパーティや披露宴に参列しても問題なしです。
フリルギャザーがついたイエローのドレスで、屋外のパーティでも夜の披露宴でも、映えること間違いなしです!
また、結婚式ではリアルファー素材やレザー素材、アニマル柄などはNGですが、夜の披露宴や二次会などカジュアルなシーンでは、フェイクファーの素材ならOK、レザーやアニマル柄をコーデのアクセントに用いることもマナー違反にはなりません。
もしこれらの素材をコーデに取り入れる時は、事前に会場の雰囲気などを確認しておくと安心です。
- 【参考記事】
- 詳しい服装マナーについて
ボレロ、ジャケット、ストールの違いと選び方のコツ
結婚式の羽織りものには、ボレロやジャケット、ストールの3タイプが一般的に取り入れられています。
これらの羽織りものはそれぞれに特徴があり、ドレスの印象を変えることができます。
ボレロ
ドレスの雰囲気を女性らしくするならボレロがマスト。
ボレロはウエストよりも短い丈の上着のことをいいます。
ボレロの特長は、ドレスや全体の印象を女性らしく、華やかにしてくれます。
袖にフリルやパフスリーブなどがあると、より可愛らしく柔らかい印象に。
シンプルなデザインのボレロはふんわりとしたスカートやタイトなスカートのどちらにもバランスが取りやすく、より上品で女性らしい印象に。
他にも色や形、長さなどのバリエーションが豊富なので、ドレスの長さや形に合せてバランスをとると、ドレスをさらにオシャレにしてくれます。
ジャケット
かっちりとした印象にはジャケットがおすすめ。
ジャケットはボレロより丈が長く、前にボタン等の留め具がある上着のことをいいます。
ジャケットの特長はスマートに品よく印象を変えることができます。
トレンド感のあるドレスよりもきちんと感がある落ち着いた雰囲気のドレスとの相性が◎。
同系色や、黒、ネイビーなど濃い色のドレスに合わせると柔らかい印象に。
ジャケットは、親族の結婚式や職場関係の参列時など、きちんと感やフォーマル感を出したい時におすすめです。
ストール
暑い季節やコーディネートのポイントにはストールがおすすめ。
ストールは肩に掛ける羽織りもののことをいいます。
生地を選べばゴージャスに。女性らしいドレスやパンツスタイルにも合わせることができます。
袖を通さないので、暑い季節でもサラッと羽織れるのもポイントです。
ちなみにストールのことをショールと呼んだりします。
ドレスにアクセントを付けたいなら、ストールがおすすめです。
生地の素材や、結び方で印象が変わるストール。コーデのバリエーションが広がります。
ここからはストールについて詳しくご紹介していきます。
実は万能、ストールのメリット4選
羽織りものの中で唯一袖を通さないストール。
袖を通さないことでどのように扱ったらいいかわからない…などのご意見を耳にします。
ここでは、使い方によって万能なストールのメリットを紹介していきます。
着脱しやすく防寒対策が手軽にできる!
式場の冷暖房や季節、天気によって変わる温度変化に手軽に羽織れるのはストールです。
真夏でも新郎新婦に合わせて空調が効いた室内は、ずっと座っていると肌寒く感じることも…。そんな時にストールを一枚忍ばせておくと安心です。
汗対策、汗ジミカバー!
暑い季節にどうしても気になる汗。ストールはドレスにできてしまった汗ジミを隠すこともできる万能アイテムです。また、袖を通さなくてもいいのでムレも気になりにくいでしょう。特にノースリーブのドレスや、汗が目立ちやすい淡い色のドレスにはストールがおすすめです。
体型カバーが簡単!
ストールは気になる二の腕やバスト、肩まわりなどをサイズを気にすることなく、どんな体型の方でもカバーできます。
また、ストールを肩からかけてそのまま下ろせばIラインを作ることができ、着やせ効果も期待できます。
結び方でドレスのアレンジ無限大!
ストールは結び方ひとつで、まるでボレロのような羽織ものにもなります。
気分に合わせて肩に掛けたり、羽織ったり、結び方でドレスの印象を変えてみませんか?
簡単アレンジ!ストールの結び方
上記でもご紹介したように、ストールは結び方でも雰囲気を変えることができます。また、式に参列する時や披露宴の時などシーンごとに簡単にアレンジができます。ぜひ参考にしてみて下さいね!
基本の結び方
<前結び>
肩に左右の長さを均等にしてかけ胸下で結びます。これだけで結んだ部分が華やかになり、肩からずり落ちないので、初心者の方におすすめです。
<後ろ結び>
肩に左右の長さを均等にかけ、両端を脇下の後ろに通し、ウエストあたりで結びます。こうするとボレロのような羽織りに。ドレスのシルエットを引き立てたい時などはこの結び方がおススメです。
ここでのポイントは「ゆるく結ぶ、余裕を持たせる」です。
ウエストのあたりをスッキリ見せようときつくしっかり結んでしまうと、腕さばきが悪くなります。余裕を持たせることで、抜け感ができオシャレに見せてくれます。
<肩から掛ける>
左右の長さを均等にし、肩から羽織ることで簡単にドレスのアレンジができます。Iラインを作ることで着やせ効果がでたり、パンツスタイルではこちらの羽織り方がオススメです!
素材で印象が変わる?素材ごとのストールの選び方
ストールは素材にも種類があり、選ぶもので印象も変えられます。
今回は定番素材の3タイプをご紹介します。
レース素材
清楚でエレガントな雰囲気づくりが得意なレース素材。
どんなドレスの生地にも合わせやすく、迷ったらまずはレースから選んでみると失敗しません!
網目の大きさや柄入りなどバリエーションがあり、薄手の生地が多いので春夏コーデのアクセントに。
ただ、素材によってはチクチクすることがあり、敏感肌の方は注意が必要なこともあります。
シフォン素材
女性らしく可愛らしい雰囲気にしてくれるシフォン素材。
ふわっと軽い空間をつくるのが特徴で、まとった感じがとても繊細な雰囲気を作ってくれます。こちらも春夏がオススメで、真冬には向かない可能性があります。
オーガンジー素材
高級感を出すならオーガンジー素材。
薄地ながらコシのある生地感で光沢感もあり、エレガントさを出したいときは間違いありません。二重素材になっているものは秋頃にもオススメ。
また、ドレスに上品な印象をプラスすることができるので、ご親族や仕事関係での結婚式参列には特におすすめです。
こんなときはどうする?レビューから学ぶストールの着用ポイント」
レンタルドレスのワンピの魔法は、ご利用者様から実際にあったストールに関するご意見やお悩みから気をつけるべきポイントをまとめました。
参列時のちょっとしたお悩みをお客様の使用レビューから事前に解決していきましょう。
食事のときにストールは不便?
準備万端で結婚式を迎えても、実は食事の時の悩みが多くみられます。
<レビュー1>
結婚式で羽織ったストールは良かったが、披露宴の食事中では肩からずり落ちて不便だった。また、ストールを汚さないか心配だった。
≪解決ポイント≫
ストールの悩みによく出てくるのが、肩からずり落ちる事です。このような場合は結ぶことをオススメします。
ただ、食事中の場合は前で結ぶと胸まわりにボリュームができてしまうので、汚してしまうことも。食事の時は後ろ結びにすることで解決できるでしょう。
ただ、こんな意見も…。
<レビュー2>
食事の時、後ろで結んだら動きづらくなって食事に集中できなかった。
≪解決ポイント≫
ストールは後ろで結ぶ時の具合で、腕さばきが悪くなることも…。そんな時は結び目が邪魔にならないように、飾り付きのヘアゴムやクリップで留めたり、食事中は椅子に掛けておくことがいいかもしれません。
また、袖を通せるタイプのストールもあるので、参考にしてみて下さいね。
いつの間にか糸つれができてしまう?
レンタルドレスのワンピの魔法のお客様からの1番多いお悩みが「糸つれしないか気になる」でした。
<レビュー3>
ネックレス等のアクセサリーで、レース素材のストールが引っかかりやすく気になった。
≪解決ポイント≫
ストールは繊細なものも多く、素材によってはネックレスの金具部分が原因で糸つれしたりします。この場合、ネックレスの留め具部分がマグネットタイプのものを使用するか、ストールの素材があまり薄いものや、網目が大きいものは選ばなことをオススメします。
<レビュー4>
バッグの肩掛けチェーンで糸つれができてしまった。
≪解決ポイント≫
こちらのケースも同じことが言えますが、繊細なつくりのストールは、バッグの肩掛け用チェーンでも、糸つれや破損してしまうことがあります。
この場合、ストールを使用する際は、出来るだけ肩には掛けずクラッチバッグとして使用することをオススメします。
[年代別]ダサいコーデ?にならないオシャレな結婚式ストールコーデ
「ドレスのコーデが難しい…」「ストールってどんなドレスに合わせると正解?」
ここではドレスの素材やお色から、バッチリ決まるストールコーデを年代別でご紹介します。
また、オシャレのポイントなどもぜひ参考にしてみて下さいね。
20代のおすすめコーデ
花の刺繍があしらわれたレースとチュールが縦に切り替えられた淡いオレンジのドレス&ベージュのストールで柔らかい雰囲気に。 | 艶感のあるサテン素材と花柄レースを組み合わせたパープルのドレス&シルバーのラメ糸が織り込まれたベージュのストールで一層華やかに。 |
30代おすすめコーデ
線描タッチの刺繍ボレロと、シンプルなキャミソールドレスのセットアップにベージュのシフォンストールでより上品に。 | 肌なじみの良いスモークピンクのドレスに、ラメ入りのストールをプラスすることで一気にパーティー感が増します。 |
40代おすすめコーデ
大ぶりの花柄刺繍がエレガントなポンチョに、ノースリーブインナーと黒のパンツを合わせた3点セット。ゆったりとした袖なので、羽織物はストールが◎ | 光沢のあるオーガンジーのボレロとサテンのキャミワンピースのセットドレスにシルバーのストールを羽織って、上品かつ華やかな印象に。 |
50代からのおすすめコーデ
華やかなパネルレースを大胆に使った黒のドレス。ご親族様や会社行事などフォーマルな場ではベージュのストールを羽織るのをオススメ。 | 発色の良いブルーが目を引く優美な揺れ感のドレス。より華やかさを出したい時は、シルバーのラメ入りストールをプラスすると◎ |
写真で見る!結婚式におすすめのストール10選!
ここからは実際にレンタルドレスワンピの魔法のご利用者様に人気のストールを厳選してご紹介します!
ゴールドラメ入りストール
ネイビーの花柄ドレスに、ゴールドのレースストールはラメ入りの素材で。透け感が強いので、夏場にさらりと羽織ると爽やかで◎。 | 春夏におすすめは、ライトグリーンのドレス。透け感のあるラメストールを合わせた軽やかなコーデが◎。 |
シルバーラメ入りストール
袖とデコルテのレースが上品なネイビーのドレスとシルバーのレースストールは、合わせると相性は◎です。ラメ入りの素材で、薄いのでとても軽いです。 | ラベンダー色のドレスには、シルバーのストールでまとめるのがおすすめです。透明感のあるコーデになります。 |
シルバーのラメ入りオーガンジーストール
生地にラメの入ったオーガンジーのシルバーのストール。ネイビーや黒のドレスに合わせると柔らかい雰囲気にしてくれます。 | オーガンジーのシルバーストールは青緑のドレスと合わせると、ふんわりとして華やかなシルエットになり、とても良く似合います。 |
ゴールドのフリンジストール
グリーン×ネイビーの配色が大人っぽいセットドレスに、華やかさをプラスするならはラメ入りのゴールドのストールが◎。 | ネイビーのドレスをこなれ感たっぷりに着こなすには、アシンメトリーの裾に合わせて、ストールで流れるシルエットを作るのがおすすめ。 |
シルバーのフリンジストール
ドレスの生地感に合ったシルバーのストールで上品に。 | シルバーのストールなら華やかさと透明感が出るので、大人の女性が着る冬の雰囲気にピッタリ。 |
【まとめ】
今回は「ドレスのコーデはどうしたらいい?」「お呼ばれした結婚式できちん感を出したい!」のお悩みに少しでもお応えできるよう紹介してみましたが、いかがでしたか?
素敵な羽織りものを見つけて是非イベントを楽しんできてくださいね!