結婚式で乾杯の挨拶を頼まれたら?流れや文例、最適な服装をチェック

乾杯の挨拶

結婚式にゲストとして招待されたとき、あわせて「乾杯の挨拶をしてほしい」と頼まれる場合があります。

大切な人の晴れの場で役割を任されることは喜ばしいことですからつい張り切ってしまうかもしれませんが、とは言え「どんな挨拶をすればいいの?」と悩んでしまいますよね。

友人代表、同僚代表、上司、恩師など、さまざまな立場として頼まれる乾杯の挨拶だからこそ、服装や姿勢にも十分気を配りたいものです。

そこで、お呼ばれした結婚式で乾杯の挨拶を頼まれたときに覚えておきたい内容を解説していきます。

結婚式での乾杯の挨拶はどのような流れで行う?

まずは、乾杯の挨拶を行う流れから確認していきましょう。

乾杯の挨拶を行うタイミングでは、結婚式の司会者から紹介があります。

「友人代表◯◯様から?……」というように紹介を受けたら、同じテーブルについているほかのゲストたちに軽く一礼をしてから立ち上がりましょう。

挨拶をする場所にはマイクが立っているため、案内に従って、落ち着いてマイクの前に進みます。

位置についたら、新郎新婦と会場のゲストへ一礼をしてから、簡単な自己紹介や新郎新婦へのメッセージを伝えましょう。

最後に「乾杯の発声をさせていただきます」といった言葉をかけます。

その言葉を合図に、司会者もゲストにグラスを持つよう準備してくれますので、ゲストの準備が整ったら「乾杯!」と声をかけ、グラスを目の高さまで上げます。

グラスに軽く口を付けたあと、ふたたび新郎新婦とゲストに向けて一礼してから席に戻ってください。

結婚式で行う乾杯の挨拶の構成

乾杯の挨拶は、大まかな構成を理解しておくことで組み立てやすくなります。「何を話そう?」と悩んだときには、以下の構成に従って挨拶を考えてみましょう。

◇自己紹介
あなたについては司会者が紹介してくれますが、「ただいまご紹介にあずかりました」と添えて自分の口でも改めて自己紹介をしましょう。
自分の名前はもちろんのこと、新郎新婦とどういった関係なのかもあわせて説明しましょう。

◇お祝いの言葉
自己紹介に続いて、または自己紹介の前に「◯◯くん、◯◯さん、ご結婚おめでとうございます」といったお祝いを伝えます。
さらに、ご両家の皆さまへもお祝いを伝えるとますます丁寧な印象になります。

◇新郎新婦との思い出
いきなり乾杯に入るのではなく「◯◯さんは職場でも明るくて」「◯◯くんは学生時代から優秀で」というような思い出のエピソードを話します。
上司として挨拶するなら職場での印象、友人として挨拶するならどんな存在の友人なのかといったエピソードを交えましょう。

◇夫婦二人に向けてのメッセージ
最後に、二人に向けて「こんな家庭を築いてください」「こんな夫婦になってください」といったメッセージを伝えます。
これを結びの言葉として、乾杯の音頭へ移りましょう。

◇乾杯の音頭
ゲストへ乾杯をうながし、一呼吸置いたうえで明るく「乾杯!」とグラスを掲げましょう。

結婚式の乾杯の挨拶をするとき意識すること

挨拶の内容に検討がついたら、続いて乾杯のときに意識することを確認してみましょう。

・挨拶はだらだら長くならないように
結婚式の進行は、プログラムにそって時間も細かく決められています。
あまり長く話すと延長する原因になり、会場にも迷惑がかかってしまうので注意しましょう。
だいたい3?5分くらいを目安に、話しすぎることがないようにしてください。

・謙遜の姿勢を見せる
乾杯の音頭をとるのは、立場が上の人が多い傾向にあります。
そのため乾杯の際には「僭越ながら……」と謙遜する姿勢を見せてください。
「僭越」とは、「自分のような立場の者が、目立つ役割を担ってしまい申し訳ありません」といった意味があり、目立つ立場だからこそぜひ口にしたいものです。

・堂々とした姿勢を貫く
どれほどよい内容の挨拶でも、下を向いてもじもじしていたり、ボソボソ話すばかりで聞き取りづらかったりしては好印象につながりません。
まっすぐ前を向いて姿勢を正し、堂々とした姿勢とゆっくり、はっきりとした話し方を心がけましょう。
視線はどこか一点に集中させるのではなく、ゲストを見回すように張り巡らせましょう。
新郎新婦について話すときには、二人のほうへ顔を向けるとよりよい印象になります。

・乾杯前に合図を送り呼吸をおく
乾杯では、ゲストも一緒に発声します。そのため自分のペースで乾杯をしてしまうと、ゲストがついてこれず、バラバラになってしまう可能性があります。

そうならないよう十分注意して、ゲストのようすを見回すとともに、司会者と連携しながらゲストの準備が整うまできちんと待ちましょう。どのタイミングでグラスを持つのか、立ち上がるのか、乾杯をするのかといったことが伝わるよう、乾杯の前には「ご唱和ください」と声をかけ、一呼吸おいてから「乾杯!」と挨拶をします。

・縁起の悪い表現やネガティブな表現を避ける
結婚式においては、華やかな場だからこそ「縁起が悪い」とされる言葉があります。そうした忌み言葉を知らず知らずのうちに使ってしまわないよう、十分注意しましょう。

関係の終わりをイメージさせる……終わる、離れる、別れる、壊れるなど
結婚式をくりかえす、別れをイメージさせる……度々、再び、ますますなど

さらに、上記のようなNGワードではないものの、一般的にあまりよい印象でないことから避けたほうがよいワードもさまざまあります。なるべく、ポジティブな表現に置き換えて伝えてください。

例えば…
「せっかち」→「頭の回転がはやい」「機敏」
「無口」→「物静か」「落ち着いている」
「優柔不断」→「思慮深い」「周囲のことを考えてくれる」
「うるさい」→「明るい」「ムードメーカー」
「頑固」→「自分の意見を持っている」「責任感がある」
「適当、いい加減」→「おおらか」「柔軟」

仲のいい相手ほど、つい普段のように軽口をたたきたくなってしまうかもしれませんが、晴れの場ではポジティブな言葉に言い換えましょう。

乾杯の挨拶文例

ここからは、実際に乾杯する立場となったときに使える挨拶の文例をご紹介していきます。乾杯の挨拶を考えるにあたって参考にしながら、自分のケースで使えそうな内容に書き換えたり、自分らしい表現を考えたりしてみてくださいね。

職場の上司としての挨拶

「ただいまご紹介にあずかりました、◯◯と申します。◯◯さんとは◯◯年より同じ部署で働いておりますが、◯◯さんは入社時より非常に優秀でした。早くから好成績をおさめ、社内でも厚い信頼を集めています。そうした職場での活躍の影には、◯◯さんという支えがあったからこそでしょう。これからはお二人で、幸せな家庭を築いてほしいと願っております。

それでは僭越ながら、乾杯の音頭をとらせていただきます。皆さま、ご唱和をお願いします。おふたりの末永い幸せとご両家の繁栄をお祈りして、乾杯!」

恩師としての挨拶

「ご紹介にあずかりました◯◯と申します。教え子である◯◯さんの晴れの舞台にお招きいただいたこと、大変うれしく思います。僭越ではございますが、ご指名をいただきましたのでこのたび乾杯の音頭をとらせていただきます。

◯◯さんは学生時代から責任感が強く、クラスメイトや後輩からも慕われている優等生でした。◯◯さんという素晴らしい伴侶との出会いをきっかけに、さらなる飛躍を期待しています。

それでは恐れ入りますが、皆さまご唱和をお願いいたします。改めてお二人のご結婚を祝しまして、乾杯!」

友人としての挨拶

「ただいまご紹介いただきました、新郎の友人、◯◯と申します。多くの諸先輩方がいらっしゃる中で僭越ではございますが、乾杯の音頭を取らせていただきます。

◯◯くんとは高校で出会い、卒業してからも頻繁に連絡を取り合っては、楽しいときもつらいときも時間を共有してきました。ムードメーカーで、いつも僕たちを楽しませてくれる◯◯くんが、◯◯さんという素敵な女性を見つけこのような晴れの日を迎えたことをとてもうれしく思います。これからはぜひ、家族ぐるみでのお付き合いを楽しみにしています。

それでは皆さま、お手数ですがその場にご起立ください。二人の幸せな未来を願って、乾杯!」

結婚式の挨拶をするときに最適な服装とは?

基本的には、乾杯の挨拶を頼まれたからといって特別にこだわった服装をしなければいけない、高価なものを身につけなければならないというわけではありません。しかし、やはり乾杯の挨拶という大役を任され、ほかのゲストや両家のご家族からの視線も集める立場となるからこそ、せっかくなら好印象なドレスを用意したいものです。

ここからは、乾杯の挨拶をするときの服装に悩んだら参考にしてもらいたいおすすめドレスをご紹介していきます。

品格を感じさせるドレス

やはり重要なのはしっかりとして落ち着いた、上品な印象を与えること。そのためには、品格を感じさせる大人な印象のドレスを選びましょう。ベージュやネイビーといった派手すぎないカラーを選ぶことで、きりっとした魅力的な雰囲気を演出できるでしょう。

PREFERENCE ドレス AIMER ドレス
花模様が上品に映えるネイビーのドレスは、織目のあるシャンタン生地に高級感があり落ち着いた印象にしてくれる。 縦長のシルエットが体のラインを美しく見せ、キレイめな印象に見える生地感で大人の女性にぴったりのスタイリッシュな一枚。

重くなりすぎない上品なカラードレス

やはり落ち着いたカラーのドレスじゃなきゃいけない……というイメージがあるかもしれませんが、カラードレスも色選びにこだわればOK!顔を明るく見せてくれる華やかな色味のドレスも、候補に入れてみましょう。

REPLETE ドレス kaene ドレス
レースを贅沢に使った水色のドレスは、くすみのある水色が清楚で女性らしさたっぷり。 ハイネックと太めのカフスがポイントのグレイッシュダークグリーンのドレスはデコルテから袖に流れるレースが軽やかで、タイトなIラインシルエットと合わさり大人の女性らしさが際立つ。

セットドレスならトータルコーディネートが可能

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ネイビーのロングドレスのスカートは、揺れ感のあるシルエットで女性らしく、揺れるたびに見えるレースが優美。 左右で切り替えられたレースが、洗練された雰囲気を漂わせるグリーンのドレスは、アシンメトリーの丈は足を綺麗に見せ、上品で大人っぽい印象にしてくれる。

まとめ 乾杯の音頭は「話す内容」と「服装や姿勢」がどちらも大事!

乾杯の音頭をするときには「何を話せばいいの?」と困ってしまうかもしれませんが、今回ご紹介した文例を参考に自分らしいメッセージを考えてみまさよう。
また、服装や話し方にも注意することが大切です。
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