レースのパーティードレス厳選24選!結婚式の服装マナー&コーデのポイント解説

パーティーシーンの定番、レースのパーティードレス。
繊細なレースで作られたパーティードレスは、エレガントでフェミニンな印象を与え、その華やかさから結婚式などのお呼ばれにピッタリのアイテムです。

しかし、レースのパーティードレスはデザインによっては肌が透けてしまい、結婚式ではマナー違反になるのではと不安を感じる方や、インナー選びに悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、以下について解説します。

  • 結婚式のお呼ばれレースドレスの着用マナー
  • おすすめのレースのパーティードレス
  • レースのパーティードレスに合うおすすめの小物

結婚式にレースのパーティードレスを着たい方、レースを取り入れたお呼ばれコーデの作り方を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

【結婚式お呼ばれ】レースのパーティードレス着用マナー

結婚式のお呼ばれドレスとしてレースのパーティードレスを選ぶ際、気をつけておきたい着こなしのマナーをご紹介します。

肌の露出はなるべく控える

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Top view of three women clinking with glasses of shampagne

結婚式は、新郎新婦の友人や親族が集まるフォーマルな場です。
そのため、露出度の高いドレスや肩を出すデザインのドレスには注意が必要です。

特に、昼間の結婚式や披露宴では、肩や胸の谷間が大きく露出するもの、短すぎる丈のドレスは、マナーに反するため避けるようにしましょう。

レースのパーティードレスも、レースのデザインによっては肩やデコルテなどの透け感が目立つものがありますので、選ぶときには注意が必要です。

もし、露出が気になる場合はストールや羽織物を準備しておくと安心です。

レースドレスを選ぶときはフォーマルなデザインを意識し、華やかで上品なドレスを心がけましょう。

インナー選びは細心の注意を払って

レースのパーティードレスは、透け具合やドレスのデザインにより、インナーが見えてしまうことも少なくありません。

せっかくのパーティードレスも、インナーが見えてしまえば一気にだらしない印象になってしまいます。

そのため、インナー選びにも細心の注意を払うことが重要です。
昨今のパーティードレスはデザインが多様化しており、インナー選びが難しいことと思います。
そこで、以下はドレスのデザイン別に合うインナーをご紹介します。

デコルテや肩まわりがレースのドレス

デコルテや肩まわりがレースで透けるデザインは、インナーのストラップが透けてしまうことがネックです。

後ろから見ると、ストラップの調節金具が見えてしまい、よりだらしない印象になってしまうことも。
そんなドレスを着用するなら、ストラップが外せるブラやベアトップのインナーがおすすめです。

ストラップが無いインナーが不安なら、パールやラインストーンを施したストラップや、透明のビニールタイプのストラップを選ぶと良いでしょう。

ストラップレスタイプのインナーは、オフショルダーやワンショルダーのドレスとも相性が良く、スタイリッシュに着こなせます。

胸が大きく開くドレス

胸元が大きく開いているドレスは、かがんだりお辞儀をしたりすると、下着や胸元が露出してしまうことが想定されます。

そんなトラブルを防止するために、見えても良いチューブトップやキャミソールを着用すると良いでしょう。

ドレスと同系色のものを選べば、ドレスの色と良く馴染み、インナーっぽさが軽減されます。
よりゴージャスな印象にするなら、見える部分にレースをあしらったものや、ラメなど光沢感のある素材のインナーを選ぶと良いでしょう。

華やかなレースドレスの存在感をさらに際立たせてくれます。

背中が開いたドレス

背中が大きく開いたドレスや、背中部分がレースで透けているドレスはデザイン性が高い反面、インナー選びには注意が必要です。

ドレスからインナーやストラップがはみ出てしまうと、せっかくのデザインを損ねてしまいます。
背中が開いたドレスなら、どんなデザインのドレスにも対応できる、インナーの見えないヌーブラがおすすめです。

ヌーブラだと不安を感じる方は、バッククロスデザインやバックレースなどの背中見せデザインのインナーを選ぶことも一つの手です。

袖ぐり(アームホール)が広いドレス

ノースリーブや脇まわりの広いパーティードレスは、腕を上げたときに脇の部分からインナーが見えてしまうことも。

正面から見ると気付きにくいため気が抜けがちですが、他者からは角度によって見えてしまう恐れがあるので注意が必要です。

チューブトップやストラップレスブラ、ヌーブラ、キャミソールなど見えない下着や見えても違和感の無いデザインのインナーがおすすめです。

全身真っ白・真っ黒のドレスはNG

白や黒は、レースの魅力を引き立てるクラシカルな色ですが、全身を白や黒で統一するのは結婚式の場では厳禁です。
白のドレスは花嫁の特権であり、全身黒のコーディネートは、喪服を連想させてしまいます。

また、ライトベージュやアイボリー、シルバーも、光の加減や写真写りによっては白に見えてしまうこともあるので注意が必要です。

白や黒のドレスを着る場合は、羽織り物やバッグ、靴などの小物で色のバランスを調節することが大切です。
白や黒の割合を、全身のコーディネートのうちの半分以下に抑えられたら問題ないでしょう。

華やかなカラーを取り入れ、お祝いの場に相応しいコーディネートに仕上げましょう。

おすすめのレースのパーティードレス紹介

エレガントで華やかなレースドレスは、華々しい結婚式にピッタリ!そんなレースドレスの中でも特におすすめのデザインをご紹介します。

顔まわりが華やかに!デコルテがレースのパーティードレス

シンプルなデザインのドレスでも、デコルテ部分にレースが施されるだけで、一気にフェミニンでエレガントな印象に。

レースがレースに彩られて華やかになり、顔立ちも際立ちます。
装飾の多い派手なドレスよりも、シンプルでクラシカルなデザインのドレスがお好きな方におすすめです。

Select Shop ドレス Select Shop ドレス
レースのハイネックがポイントのグリーンのドレス。 フリルのトップスとレースのスリットスリーブが女性らしいライトグレーのドレス。
アンティークピンクのメロンチュールドレス グレイッシュブルーのレーススリーブマーメイド
胸元のカシュクールやアンダーバスト切替はすっきりとしたシルエットに見せてくれる。 レイヤード風のレーストップスとウエストからふんわりと広がるマーメイドラインが美しいグレイッシュブルーのドレス。

袖にレースをあしらった大人のムード漂うパーティードレス

袖に繊細なレースを取り入れたデザインは、大人の上品さを引き立てます。

袖のレースは気になる二の腕をカバーすることができ、さらに上品な女性らしさを際立たせてくれます。

袖の長さや形によっても印象が大きく変わるため、お好みのテイストや式場の雰囲気、季節に合わせて選んでみるのも良いでしょう。

Select Shop ドレス AIMER ドレス
甘さを抑えたレースの袖はスリット入りで締め付け感なく、手首を華奢に見せてくれる。 シンプルなキャミソールワンピースとエキゾチックな花柄のレーストップスを組み合わせたネイビーのセットアップドレス。
LAGUNAMOON ドレス グレージュの花柄オパールドレス
ブルーグレーの裏地は繊細なレースをより引き立て、洗練された都会的な雰囲気に。 デコルテから袖にかけて凹凸のある花柄オパール生地がふんだんに使われていて顔周りを華やかに見せてくれる。

トップがレースデザインのフェミニンなパーティードレス

レーストップのパーティードレスは、下半身とのメリハリが付いて女性らしいシルエットを強調します。
特に、フェミニンな印象に仕上げたい方におすすめです。

上半身全体がレースで彩られていると、テーブル席に座ったときにもレースが際立ち、明るく華やかな印象になります。

kaene ドレス LILY BROWN ドレス
柄がめずらしいブルー×ベージュの配色レースがお洒落感を引き上げ、程良い透け感や背中の肌見せが大人の女性らしさを演出。 さらりとしたマットツイル素材に、ラメがちらりと輝くレースを組み合わせたコンビネーションドレス。
ダークラベンダーのはしごレース×チュールドレス ブラック×ベージュのレースボレロ付きマーメイドドレス
繊細なレースとチュールが合わさったダークラベンダーのドレス。 レーストップスは、キャミワンピの上、下、ボタンを外してカーディガンのようにと様々な着こなしができる。

エレガントで華やかな総レースのパーティードレス

全体をレースで彩るパーティードレスは、その華やかさから結婚式や謝恩会、特別な食事会などあらゆるパーティーシーンの定番として人気があります。

女性らしさや優雅さを引き立てつつ、デザインや透け感、スカート丈などで印象が大きく変わるため、着る人の個性を表現することができます。

ロマンティックでゴージャスな総レースドレスは、お祝いの場にぴったりです。一度の特別な日にふさわしい、魅力的なドレスを選んでみましょう。

FRAY.ID ドレス kaene ドレス
ベゴニアの花をモチーフに丁寧に描かれた繊細なレースを使用したライトグリーンのドレス。 華やかな配色コードレースを贅沢に使用した総レースドレス。
ライトカーキのアンティーク刺繍ドレス ラベンダーの配色ハシゴレースドレス
アンティーク調の刺繍レースが全身に施されたレトロな雰囲気のライトカーキのドレス。 ハイウエスト切替えのフィット&フレアシルエットが綺麗なラベンダーのドレス。

今話題の韓国風レースのパーティードレス

今SNSなどで話題となっているのが、韓国風ドレス。

韓国風ドレスは、タイトで女性らしいボディラインを強調するようなデザインが多く、ウエストを高めに絞っていたり、ボリュームを持たせるところに布を多めに使っていたり、メリハリを付けてスタイルを良く見せる工夫が施されています。

そのため、体型にコンプレックスを抱えている方でも、自信を持って美しく着こなせるものが多く見られます。

また、ナチュラルで落ち着いたカラーデザインが多い日本のドレスに対し、韓国風ドレスは華やかで大胆なカラーリングや多彩な柄が取り入れられており、カラーバリエーションも豊富です。
誰ともかぶらないような、斬新で個性的なドレスをお求めの方におすすめです。

SNIDEL ドレス SNIDEL ドレス
大柄の刺繍とスパンコールのあしらわれたチュールに、ドット柄のチュールを重ねたラベンダー色のドレス。 スパンコールが煌めくくすみブルーのオケージョンドレス。
ダークカーキのレースコンビネーションドレス イエローの配色レースタイトドレス
2種類の異なるレースが組み合わさったダークカーキのドレス。 キャンディスリーブと配色レースがフェミニンなイエローのドレス。

フェミニン×マニッシュ!パンツスタイルのレースドレス

スタイリッシュな着こなしがお好きな方は、レースデザインを取り入れたパンツスタイルドレスがおすすめです。

パンツスタイルにレースを施すことによって、クールすぎない魅力的な印象に。

また、パンツのシルエットによって印象が大きく変わります。
すらっとした体型を活かしたい方はストレートタイプ、太ももをカバーしたい方はフレアタイプのパンツがおすすめです。

REPLETE ドレス REPLETE ドレス
黒のオールインワンにライトベージュのレース袖のついたパンツドレス。 クラシカルなレース柄がフェミニンなオールインワンのガウチョドレス。
モカのレース切替オールインワン ネイビーのレース切替オールインワン
ふんわりと広がる袖がフェミニンなレーストップスのパンツドレス。 ふんわりと広がる袖がフェミニンなレーストップスのパンツドレス。

レースのパーティードレスにおすすめの小物

レースドレスは、アクセサリーや組み合わせによって印象が大きく変わります。ここからは、レースドレスと相性バッチリの小物をご紹介します。

レースを傷つけないシンプルなアクセサリー

繊細なレースは、アクセサリーなどの金具や突起物が引っかかり、傷ついてしまう恐れがあります。
特にネックレスは、鎖が細かいものや長いものはデコルテや胸元のレースを傷つけてしまうケースが多いです。

ブレスレットやリングも同様に、着脱の際などふとした瞬間にレースに引っかかることがあるので鋭利で細かい金具や鎖のない、シンプルで滑らかなデザインのアクセサリーがおすすめです。

おすすめは、パールモチーフのアクセサリー。

控えめな輝きを持つパールのアクセサリーは、昼夜を問わず結婚式のお呼ばれコーデによく馴染みます。
パール自体に存在感があるので、装飾が少ないシンプルなデザインでもよく映えます。

ポイントビジューの2連パールロングネックレス ゴールドの3wayパールペンダントネックレス
所々にロンデルを挟んでいるので単調すぎず、輝きも相まってドレスを華やかで上品に。 チェーンは細めでレースなどにも引っかかりにくい。
5粒パールのバングル ゴールドのスピンパールブレスレット
華奢なデザインは女性らしく手首をすっきりと見せてくれる。 鋭利な部分がないのでレースやチュールに引っかかりにくく安心してつける事ができる。

装飾の少ないバッグならレースドレスでも安心

装飾によるレース損傷の恐れがあるのは、バッグに関しても同様です。

バッグを持っているときに装飾がレースに引っかかり、レースを壊してしまう恐れがあります。
そのため、レースドレス着用時は装飾が少ないシンプルなデザインのバッグと合わせると良いでしょう。

また、バッグの付属としてあるチェーンを使用する際、袖にレースがあるドレスは引っかかりやすいので、気をつけましょう。
できるだけクラッチバッグとして使うことをおすすめします。

ベージュのラメプリーツハンドル付きバッグ ブラックのタッセル付きクロスサテンバッグ
落ち着いたベージュが柔らかで女性らしく、幅広い年代の方にも使いやすいデザイン。 付属のチェーンは引っかかりにくいので、繊細なレースやチュールなどのドレスにも安心して合わせられる。
黒のV字プレートクラッチバッグ ベージュのラメレザーバッグ
シンプルなデザインは年齢を問わず使いやすく、どのようなドレスにも良くマッチする。 キラキラする素材が華やかなベージュのラメレザーバッグ。

羽織物をプラスしてキチンと感アップ

華やかで可愛らしいレースドレスにショールやストール、ジャケット、ボレロなどの羽織物をプラスすることで、よりフォーマルで大人っぽい着こなしに仕上げることができます。

同じドレスでも、羽織物を変えるだけで印象を大きく変えられるので、パーティードレスを1着しか持っていない方は、羽織物で変化を付けると良いでしょう。

先程でもお伝えしましたが、上半身に透け感のあるレースや、ノースリーブのレースドレスを着た時に着用すれば、肌の露出が減り、よりキチンとした印象になります。

それと同時に、上半身全体もカバーできるので、より女性らしいシルエットを作ることができるのです。

また、寒い時期には防寒対策にもなりますので、秋冬のお呼ばれパーティーに積極的に取り入れたいアイテムです。

ベージュのヴィンテージボレロ ブラックのフレアスリーブボレロジャケット
シャリ感や程よい光沢のある生地感が、モードな中にも柔らかさをプラスしてくれる。 ジャケットのようなかっちり感がないので、ドレスのデザインを問わずに合わせられる。
ベージュのショールカラージャケット(LL) モカベージュのショートジャケット
さらっとした生地で体に沿いすぎず、透け感もないので安心して着られる。 シンプルですっきりとしたシルエットなのでドレスやパンツどちらにも合わせやすい。

レースのパーティードレスやスーツは話題の「ネットレンタル」がおすすめ!

「ワンピの魔法」では、結婚式、祝賀会、同窓会といったパーティーシーンにおすすめのパーティードレス・ワンピース・セレモニースーツを多数そろえています。

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「大切なシーンだから、せっかくなら印象的なパーティードレスを着たい」と購入したドレスが、その後結局一度も着用することのないままタンスの肥やしになってしまう……ということもめずらしくありません。
是非一度、レンタルドレスを検討してみてくださいね!

まとめ

今回は、結婚式におけるレースドレスの着こなしのマナーやおすすめのレースドレス、小物をご紹介しました。
デザイン性の優れたレースドレスは、結婚式というお祝いの場に花を添え、ゲストにも新郎新婦にも好まれるドレスです。
結婚式は、新郎新婦にとって一生に一度の特別な日。そんな素敵な日を、お気に入りのレースドレスをおしゃれに着こなして祝福しましょう。

監修者PROFILE

髙田公介(たかた こうすけ)

株式会社リダンダンシーの代表。 「ワンピの魔法」「リリアージュ』の運営者。 広島で不動産広告業のディレクターを経験した後、2016年11月に現在のレンタルドレス店で代表に就任。 一人でも多くの方々に、気持ちよく”お呼ばれの日”を過ごしていただくため、スタッフをまとめるだけでなく、webサイトの監修やドレスの徹底管理などさまざまな面で日々奔走。


著者PROFILE

ワンピマガジン編集部

「ワンピの魔法」は20代~60代の女性にご利用頂けるWEB上のレンタルドレス専門店。 上品でエレガントなドレスを中心に扱っており、フォーマルな場に適したドレスが多く、口コミなどでも顧客満足度が高いショップです。 すでに14万人以上が利用し、商品レビュー数も60,000件以上。 初めての方にも安心してレンタルしていただけるレンタルドレス専門店です。