結婚式にお呼ばれしたけれど、「妊娠中ってどんなドレスを着たらいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。妊娠時期によって体型の変化も異なるため、自分に合ったドレス選びが大切です。
この記事では、妊娠初期・中期・後期それぞれにおすすめのマタニティドレスや、組み合わせたいアイテム、レンタル活用のコツまでわかりやすくご紹介します。
マタニティ期でも安心して結婚式に参列できる装いを、一緒に探していきましょう。
【妊娠時期別】おすすめのマタニティドレスとは?
妊娠中は時期によって体型の変化が大きく違うため、選ぶドレスもポイントが変わります。
ここでは妊娠初期・中期・後期に分けて、それぞれにぴったりなマタニティドレスの選び方をご紹介します。
妊娠後期(8か月~臨月)の場合
妊娠後期はお腹が大きくなり、体型の変化もさらに顕著になる時期です。
この時期はウエスト切り替え位置が高い「エンパイアライン」のドレスや、伸縮性のある素材のドレスがおすすめです。お腹を締め付けず、動きやすさを重視して選びましょう。
着席が多い式でも、長時間無理なく過ごせるデザインを選ぶと安心です。
妊娠中期(5~7ヶ月)の場合
妊娠中期は安定期に入り、少しずつお腹が目立ち始める時期です。
体型に合わせてフィット感を調整できるウエストゴム入りや、ゆったりシルエットのドレスがおすすめ。締め付けすぎず、きれいなシルエットが出るデザインを選ぶと快適に過ごせます。
会場の雰囲気に合わせて、フォーマル感も意識すると安心です。
妊娠初期(2~4ヶ月)の場合
妊娠初期は、体型に大きな変化が出る前の時期。
一見普段通りに見えますが、つわりや体調不良が起こりやすいため、無理のない着心地を重視しましょう。
お腹まわりにゆとりのあるドレスや、締め付け感の少ないデザインがおすすめ。体調に合わせて、羽織ものや靴も柔軟に調整できるよう準備しておくと安心です。
マタニティドレスと組み合わせたいアイテム
マタニティドレスだけでなく、組み合わせるアイテムにも気を配ると、より快適に過ごせます。
ここでは、妊娠中の結婚式お呼ばれにぴったりな「靴」と「羽織物」について、選び方のポイントをご紹介します。
靴
妊娠中は足元にも配慮が必要です。
ヒールの高いパンプスは転倒リスクがあるため、3~5cm程度のローヒールや、安定感のあるフラットシューズがおすすめ。
ストラップ付きや甲をしっかり覆うデザインを選ぶと、歩きやすく安心です。
また、むくみやすい時期でもあるので、普段より少しゆとりのあるサイズを選ぶのもポイント。見た目の華やかさと安全性を両立できる靴を選びましょう。
羽織物
妊娠中は体温調節が難しくなるため、羽織ものがあると安心です。
冷房対策や屋外での寒暖差に備えて、軽くて持ち運びやすいボレロやストール、カーディガンがおすすめ。
お腹まわりが目立ちにくくなるデザインを選べば、全体のシルエットもきれいに見せられます。
色や素材をドレスに合わせて選ぶことで、上品な印象にもつながります。着脱しやすく、動きやすさも意識して選びましょう。
マタニティドレスのレンタルは安い?メリットとは
マタニティドレスは着用期間が短いため、購入するよりレンタルのほうが費用を抑えられることもあります。
妊娠時期でもドレスを自由に選んで、晴れの日のおしゃれを楽しみたいですよね。ここでは、レンタルならではのメリットを紹介します。
着用期間が短いから購入より経済的
マタニティドレスは妊娠中の限られた期間しか着ないため、購入するとコスパが悪く感じることも。
その点、レンタルなら必要なときだけ利用できて、費用をぐっと抑えられます。
とくに結婚式など数時間だけの着用であれば、レンタルのほうがずっと経済的。
「おしゃれしたいけど買うのはもったいない…」と感じる方にこそ、レンタルがおすすめです。
最新デザインや体型に合ったドレスを選べる
レンタルドレスは常に新しいデザインが更新されているので、トレンド感のある1着を選びやすいのが魅力。
妊娠中は体型の変化が大きく、以前のドレスが合わなくなることも多いため、今の自分に合ったサイズやシルエットを選べる点も嬉しいポイントです。
体型に合わせて幅広いバリエーションから選べるレンタルなら、無理せずおしゃれを楽しめます。
クリーニング不要&返却も簡単
レンタルドレスの大きなメリットは、使い終わった後の手間が少ないこと。
クリーニングの必要がなく、そのまま返送できるショップが多いため、妊娠中でも無理なく利用できます。
梱包キットが付いていることも多く、使ったあとにポストや宅配で返せる気軽さも魅力です。
結婚式後は疲れが出やすい時期なので、片付けの手間が省けるのはとても助かりますよ。
マタニティドレスをレンタルするデメリット
マタニティドレスのレンタルには、メリットだけでなく注意しておきたいデメリットもあります。
ここでは、実際に利用する前に知っておきたいポイントをわかりやすくご紹介します。
試着ができない
レンタルドレスは基本的に試着ができないため、「サイズ感が合うか不安」という声も。
とくに妊娠中は体型が変わりやすく、慎重に選びたいところです。
対策としては、サイズ表や商品レビューをよく確認すること、サイズに迷ったらワンサイズ上を選ぶことがおすすめ。
また、伸縮性のある素材やゆったりめのデザインを選べば、多少の体型変化にも柔軟に対応できます。
レンタル期間が決まっている
レンタルドレスには返却期限があるため、「体調が悪くて式に行けなかったらどうしよう」と不安になることも。
とくに妊娠中は急な体調変化がつきものなので、事前にレンタル期間や延長ルールを確認しておくのがおすすめです。
なかには数日前から借りられるプランや、式後すぐでなくても返却OKなサービスもあります。
余裕をもったスケジュールで利用すれば、無理なく安心してレンタルできます。
種類が限られている
マタニティ対応のドレスは、一般的なドレスと比べてデザインや種類が少ないと感じることもあります。
「自分好みのドレスが見つからないかも」と心配な場合は、サイズ調整がしやすいデザインや、ウエストゴム入り・Aライン・エンパイアラインなど、マタニティ向けに着られるドレスを視野に入れてみましょう。
レンタルショップによっては、通常ドレスの中にも妊娠中に着やすいアイテムがあるので、絞りすぎず幅広く探すのがおすすめです。
マタニティドレスのおすすめ商品
「ワンピの魔法」では、結婚式、祝賀会、同窓会といったパーティーシーンにおすすめのパーティードレス・ワンピース・セレモニースーツを多数そろえています。
妊娠中でも着られる、素敵なマタニティドレスを紹介しますね。
![]() |
![]() |
ボリュームスリーブのベージュのフレアドレス。ゆったりとした着心地で裾に向かってふんわりと広がるAラインが、身体のラインを拾いにくいデザイン。 | スパンコールとサテンテープを施したレースがエレガントな黒のドレス。首元から広がる緩やかなAラインとサイドスリットが、着心地と抜け感を両立してくれる。 |
![]() |
![]() |
繊細なレースとシフォン使いが可憐なネイビーのドレス。高めのウエスト切り替えと、広がり抑えたギャザーは、脚長効果とお腹ラインのカバーにも◎。 | 淡いオレンジのチュールトップスとブラックのワンピースとのセットドレス。ワンピースの生地は柔らかく伸縮性もあるため、マタニティ期でも安心して着用できる。 |
まとめ
妊娠中のお呼ばれ結婚式も、自分の体調や時期に合ったドレスを選べば、無理なくおしゃれを楽しめます。
レンタルなら費用を抑えながら、今の自分にぴったりの1着を見つけられるのも大きなメリット。
この記事を参考に、安心して過ごせるマタニティドレスコーデを整えて、素敵な一日を迎えてくださいね。