お呼ばれした結婚式で余興を頼まれた方の中には、「服装は他の人と同じドレスやワンピースでいいのかな?」と疑問に思っている方もいるでしょう。
結論を先に言えば、基本的には他のゲストと同じドレス・ワンピースで問題はありません。
ただし、余興の内容によっては少し意識すべきポイントがあります。
そこで今回は、余興を頼まれた女性のために、余興を行う際のマナー・注意点と最適な服装選びについて解説します。
余興を頼まれた時のマナー・注意点
・時間は必ず守る
余興について「時間は何分か」「何人でやるのか」「何をやるのか」を決めていきます。
この中で一番大切なのは、余興の持ち時間です。結婚式は分単位で進行が決まっています。
時間を過ぎると他の方に迷惑がかかるため、必ず時間内に収まるものを考えましょう。
・結婚式場のスタッフと入念に打ち合わせを
何名でどんな余興をするのかを決めたら、直接結婚式場に連絡するようにします。
特に、「当日まで何をやるかは、新郎新婦に内緒にしたい」という場合には、会場のスタッフと打ち合わせをしながら進めるのがおすすめです。
その際、余興を行う場所・広さを併せて確認しておきましょう。
音楽や映像を使用する場合には、持ち込む媒体(CD/DVD/ポータブル音楽プレイヤーなど)が再生可能かもチェックしておきます。
・前後には祝辞を忘れずに
「二人に楽しんでももらいたい」という気持ちから、余興の内容ばかりに目がいってしまいがちですが、余興の前後には必ずお祝いの言葉を伝えることを忘れてはいけません。
その際はスピーチと同様、結婚式で避けるべき表現などに注意しましょう。
【参考】結婚式で乾杯の挨拶やスピーチを頼まれたら スピーチの基本と服装選び
・余興が適切な内容かよく考える
結婚式には新郎新婦のご両親・親族をはじめ、多くの方が参加されています。
もちろん、二人に喜んでもらうことが第一ですが、「内輪ネタすぎるもの」や「下品な内容」になっていないか十分注意しましょう。
【余興を頼まれた時の服装選びのポイント】
ムービーの上映や楽器の演奏、ダンスなど余興の種類はさまざまですが、基本は通常結婚式に参加するのと同じように「ワンピース」を選ぶようにします。
ダンスなど「動きの多い余興」の場合には、以下のポイントを意識して服装を選びましょう。
露出の少ないワンピースを選ぶ
高いヒールは避ける
髪型にも気を配る
動きが多い余興をする場合には、「胸元が開いているワンピース」「丈の短いスカート」を選ぶのは避けましょう。
また、高いヒールだと怪我をして、せっかくのお祝いの場が白けてしまうことも考えられます。
髪型は崩れないようにセットしておき、万が一崩れてしまっても、自分で直しやすいものにしておくと良いでしょう。
また、余興の内容に合わせて「明るさ」「上品さ」などの雰囲気を考え、色や形・素材を選んでいくと思いが伝わりやすくなります。
【余興に合った服装を選ぶなら プロに相談】
「余興の内容に合った雰囲気のドレスを持っていない」という場合には、ネットのレンタルドレスショップに相談してみるのもおすすめです。
「ワンピの魔法」のアドバイステレフォンでは、サイズや希望のワンピースを伺いながら、最適なドレスをご提案しています。
例えば、「楽しい余興だから華やかで明るいものを」「二人を感動させたいから、品のあるシックなものがいい」など、相談しながら服装を選ぶことが可能です。
ドレスを購入するよりもずっと安い価格で、ブランドドレスを借りることができるため、「持っているドレスのサイズが合わない」「デザインが古く感じる」という場合にも、活用できます。
ぜひ、お気軽にご相談ください。