結婚式の黒(ブラック)ドレス24選!お呼ばれ服装マナーOK・NGラインを徹底解説

「結婚式に呼ばれたけれど、黒のドレスが着たい」
「お呼ばれのマナーとして、黒ドレスは大丈夫なの?」
黒ドレスは年齢を問わず使いやすく、お呼ばれドレスの中でも人気のあるカラー。ですが、「喪服を思わせる」「マナー違反」というイメージも強いですよね。


今回はそんな結婚式のお呼ばれで着用する黒ドレス、OK・NGの基準を解説します。
この記事では以下の3点を詳しくご紹介しています。

  • 結婚式の黒ドレスはマナー違反にはならないためOK
  • ただし、黒ドレスの素材や全体コーディネートなど着こなしに工夫が必要
  • 間違いのない黒ドレスを選ぶにはアドバイスが受けられるレンタルドレスが◎

実際に結婚式お呼ばれで使える黒ドレスも紹介するので、お呼ばれドレスに迷っている方はぜひ参考にしてください。

黒(ブラック)ドレスの持つ意味とは?

「結婚式お呼ばれの黒ドレスはNG」と聞いたことがある方も多いかもしれません。
まずは、黒ドレスの持つ意味をチェックしていきましょう。

「あなた以外に染まらない」という意志

 

黒は何の色にも染まらず、結婚式の場では「あなた以外に染まらない」という意志を表すこともあります。
このため、おしゃれな花嫁の中には結婚式で黒ウェディングドレスを選ぶ方もいるほどです。
黒のウェディングドレスは挙式では使われませんが、前撮りやフォトウェディング、ナイトウェディング、お色直しなどの場面で見られます。

個性的なおしゃれ、ストイックな雰囲気

黒の持つイメージというと、「暗い」「陰気」というネガティブなものだけではなく、おしゃれでエレガントな雰囲気も黒ならではの魅力です。
年齢を問わず着こなしやすい黒ドレスは、視覚的にも引き締まった印象があるため、着やせ目的で選ぶ方も多いです。

全身黒は喪服を想像させることも

礼服、喪服、レディースブラックフォーマル

では、黒ドレスにはメリットもあるのにどうして「NG」と言われるのかというと、全身真っ黒のコーデは喪服を想像させるからです。
ただし、黒の持つ優雅さも魅力なので、結婚式のお呼ばれでは黒ドレスを着用しても大丈夫。明確にはマナー違反にはなりません。
喪服を連想させる着こなしが問題点なので、黒ドレスを着用するときは合わせる羽織りものやアクセサリー、足元のパンプスなどに色を入れて全体に明るさをプラスさせましょう。サテンなど光沢のある素材を使うと、黒ドレスでも結婚式にふさわしい華やかなコーデに仕上がります。

結婚式お呼ばれにおすすめ黒(ブラック)ドレスOK例

では、結婚式のお呼ばれでも使える黒ドレスをご紹介します。OK例のドレスを詳しく見ていきましょう。

華やかなレース素材の黒ドレス

レース素材は透け感があり、華やかに見える素材です。黒といっても重たくならず軽やかに使えるため、レースドレスやレースがあしらわれた黒ドレスは結婚式のお呼ばれにぴったり。
トレンドであるオーガンジー素材にもレースはよく使われており、適度な肌見せが叶うのも魅力のひとつですよね。
涼しげな印象があるため、夏の結婚式ではレースを全面に出した爽やかコーデに、秋冬の結婚式では羽織ものを活用しておしゃれに寒さを防ぐコーデがおすすめです。

Select Shop ドレス kaene ドレス
シンプルなシルエットに存在感のあるエレガントな刺繍が映える黒のドレス。 立体感のあるラメクロッシェレースを全体に施した黒のドレス。
Select Shop ドレス Select Shop ドレス
ドレス全体に華やかなツタ柄の刺繍の施されたエレガントなドレス。 ベージュのインナーワンピースにお花の刺繍の入ったレースワンピースを重ねた黒のドレス。

光沢のある素材の黒ドレス

光沢のあるサテンやシルクは、黒ドレスが持つエレガントさをより引き立ててくれます。光沢のあるビジューやパールとも相性よく使えるため、アクセサリーと合わせやすくなるのも嬉しいポイントです。
光沢のある素材の黒ドレスは、抜け感を出すためにストールなど軽やかな素材をコーデに取り入れてみましょう。全体のバランスがよくなり、会場の雰囲気にも合います。

kaene ドレス kaene ドレス
シルバーラメが映える黒のチュールドレス。 程よい光沢感が上品な、シフォン生地のドレス。
kaene ドレス kaene ドレス
シンプルなAラインのドレスにレース×リボンコードのビスチェがセットになった黒のドレス。 繊細で大人っぽい花模様のあしらわれたオーガンジーと、ラメ糸を織り込んだジャガードを組み合わせた黒のドレス。

ディープな色味のドレス

黒ドレスでは華やかさが足りないと思ったら、チャコールやグレー、ネイビーなどの深い色味のドレスにするのもおすすめです。
ディープな色味のドレスは、大人っぽく落ち着いた雰囲気を演出します。ドレスを着慣れていない方でも取り入れやすいカラーなので、迷ったら選択肢に入れてみるとよいでしょう。
黒ドレスと同じく、ディープな色味のドレスでも合わせるアイテムに差し色を入れるとより華やか見えます。全体を暗めのトーンでまとめるのではなく、ゴールドやホワイトなど抜け感のあるカラーと組み合わせてコーデしてみましょう。

LAGUNAMOON ドレス Select Shop ドレス
裾に向かって広がるマーメイドラインが特徴的なネイビーのドレス。 サイドレース切替が綺麗な縦のラインを演出してくれる上品なネイビーのドレス。
Select Shop ドレス REPLETE ドレス
ややハリのあるチュール地に小花柄の刺繍が散りばめられたミモレ丈のドレス。 ウエストのペプラムデザインが女性らしいインディゴブルーのドレス。

トレンド感のある透け感黒ドレス

オーガンジーやレース、シフォンなどの透け感素材は人気のドレスのひとつ。肌を隠しながら抜け感を出せるため、黒ドレスでも軽やかで優しい見た目に仕上がります
結婚式のお呼ばれにも使える透け感のある黒ドレスを集めました。透けた素材の黒ドレスは夏場の結婚式でも長袖ドレスがさまになるため、気になる体のラインをカバーしたい方にもおすすめです。

Select Shop ドレス kaene ドレス
なめらかで光沢感の美しいワンピースにレースのボレロがセットになった黒のドレス。 繊細なチュールにゴールドの糸が織り込まれた黒のドレス。
Select Shop ドレス kaene ドレス
ふわっと程よいボリュームのパフスリーブに花柄レースがフェミニンな印象の黒のドレス。 繊細なチュールにゴールドの糸が織り込まれた黒のドレス。

柄ものを使った黒ドレス

黒ドレスの中でも、柄の入ったものだとそこまで重たく見えません。花柄やチェック柄など、柄も会場の雰囲気に合わせて選ぶとその場にふさわしいドレスコーデになりますよ。
また柄もののドレスなら、ボレロやストールを合わせる場合はシンプルな見た目のもので揃えましょう。引き算のあるコーデをすることで、垢ぬけたおしゃれな印象に仕上がります。

Select Shop ドレス kaene ドレス
スタイルアップ効果抜群で幅広いシーンで活躍するモードな万能ドレス。 ブロンズのペイント柄を散りばめた、柔らかなシフォン素材の黒のドレス。
REPLETE ドレス kaene ドレス
透け感のあるチュール素材にチェック柄の模様がポイントになった黒のドレス。 レースに立体的なチュールリボンをあしらった黒のドレス。

おしゃれな印象の黒パンツドレス

黒ドレスのストイックさを引き立ててくれるパンツドレス。個性的なおしゃれを楽しみたい方におすすめのお呼ばれスタイルです。
パンツドレスは甘さを抑えてくれるため、友人の結婚式や昼間のガーデンパーティなど、気さくな結婚式のお呼ばれにぴったり。動きやすいドレスのため、二次会で着替えても活用できます。

LAGUNAMOON ドレス She's ドレス
アシンメトリーな胸元のツイストリボンがアクセントになった黒のパンツドレス。 首元から流れるドレープが、後ろ姿を印象的に彩る黒のセットアップパンツドレス。
AIMER ドレス kaene ドレス
ダルブルーのオールインワンに、パープルブラウンのカシュクールレースを重ねたパンツドレス。 キャミソールタイプのオールインワンパンツに繊細なレースのブラウスがセットになった黒のドレス。

避けたい結婚式黒(ブラック)ドレスコーデNG例

結婚式に黒ドレスは着用しても大丈夫。ですが、

  • 全身真っ黒
  • カジュアルすぎる黒ドレス
  • 露出の多いコーデ

など、黒ドレスコーデには守っておきたいポイントがあります。
ここからは避けておきたい黒ドレスコーデ例をご紹介します。

小物や羽織ものすべてが黒のワントーンコーデ

結婚式お呼ばれでブラックコーデをする場合、羽織ものやバッグ、足元のパンプスやネックレスといった小物で色をプラスして華やかにしましょう。
すべてを黒で統一すると、より喪服感が出てしまい、黒ドレスの持つエレガントさが失われることも
また、気を付けたいのは足元のストッキングに黒を使うこと。黒ストッキングは結婚式ではNGであり、着用できるのは、お葬式の場合のみです。

過度な露出がある黒ドレス

黒ドレスに限ったことではありませんが、過度な露出があるドレスは結婚式のお呼ばれの場にはふさわしくありません。お呼ばれで着用するドレスにはある程度の肌見せならOKですが、背中や胸元が大きく開いているもの、膝上の短いスカートドレスなどは避けておきましょう。
もし露出が気になるのなら、ボレロやジャケット、ストールなどで肩を隠すと、適度な肌露出に抑えられます。

飾り気がなさすぎる黒ドレスコーデ

黒ドレスはややカジュアルなデザインのものも多く、黒ドレスだけで仕上げると寂しい印象になります。黒は他カラーと比べると暗めになってしまうぶん、ヘアセットやアクセサリーで明るさを取り入れたいですね。
バッグなどは光沢のあるゴールドやホワイトを選び、華やかに見えるよう工夫することが大切です。

結婚式黒(ブラック)ドレスとあわせたいアイテムとは

結婚式で着用する黒ドレスは、基本的にどんな色とも相性よく使えます。そこで、黒ドレスと一緒に使いたいアイテムを見ていきましょう。

上品デザインのバッグ

バッグは結婚式お呼ばれだと、小さめのトートバッグやクラッチバッグが相性よく使えます。
黒ドレスと合わせる場合はブラックカラーは避け、白やライトベージュ、光沢のあるサテンやラメを使ったものを選ぶと華やかにまとまるでしょう。
ストールやボレロ、パンプスなど他アイテムと色を揃えると全体に統一感が出ておしゃれに見えます。

グレージュのフェイクレザーレター型バッグ ベージュのレース×プレートクラッチバッグ
持ち手が個性的でクールな印象のグレージュのバッグ。 レース地にピンクゴールドの金具使いがポイントのベージュのバッグ。
オフホワイトのフラワー刺繍のクラッチバッグ ベージュのラメプリーツがま口クラッチバッグ
ツヤ感の綺麗なオフホワイトのサテン生地にフラワーのビーズ刺繍のあしらわれたクラッチバッグ。 微粒子のラメをちりばめた煌めきが美しいがま口のバッグ。

存在感のあるヒール

シンプルな黒ドレスコーデも、ヒールのあるパンプスを合わせると縦ラインが強調されて、スタイルアップして見えます。
ヒールはある程度高さのあるものだと、華やか見えするのでおすすめ。色はバッグや羽織りものと合わせたものか、ベージュカラーなどの明るい色だと黒ドレスに合わせやすいです。
ヒールのないパンプスでも構いませんが、黒ドレスのカジュアルさをより強めてしまうので、ある程度のヒールがあるフェミニンなデザインがおすすめです。

明るい色味の羽織りもの

寒い時期の結婚式や、ノースリーブなど肩の露出が気になる黒ドレスには、明るい色味の羽織りものを取り入れましょう。
ボレロはふんわりと優しい雰囲気でさりげなく肌露出をカバーしてくれ、ジャケットは全体コーデにきちんと感をプラスしてくれます。ストールなども1枚羽織るだけでエレガントな雰囲気になるので、コーデに寂しさを感じたら羽織ものをうまく使ってみましょう。

ベージュのヴィンテージボレロ ベージュのショールカラージャケット(LL)
ジャケットライクなベージュのショートボレロ。 ベージュのショールカラー七分袖ボレロ。
シルバーのメロンレースラメショレロ ゴールドのフリンジストール
ラメ入りのチュール地にシフォン生地の重なったシルバーのストール。 ゴールドのストール。肌触りの良い伸縮性のある生地は透け感がなく安心。

黒を引き立てるアクセサリー

黒ドレスはシンプルに見えるぶん、大ぶりのパールやカラフルなビジューといったアクセサリーが見栄えします。特に黒一色コーデを避けるために、アクセサリーは取り入れておきたいところです。
また、普段はなかなか勇気の出ない派手めなアクセサリーでも黒ドレスなら試しやすいもの。ネックレスやイヤリング、ブレスレットなど、普段よりもきらびやかなデザインのものを黒ドレスと合わせてみましょう。

しずくビジュー×パールイヤリング(ゴールド) パール×ビジューのリーフバングル
クリアのビジューやパールが散りばめられたイヤリング。 ゴールドでリーフに型どったモチーフに大小の異なるパール、ストーンやビジューが散りばめられたバングル。
パールとビジューのリーフ型イヤリング 5粒パールのバングル
リーフ状に散りばめられたビジューとパールが揺れるタイプのイヤリング。 シンプルなゴールドのバングルにパールが5粒並んだブレスレット。

黒(ブラック)ドレス以外にも。結婚式お呼ばれのドレスマナーとは

黒ドレスはマナーを守れば着用OK。ですが、それ以外にも結婚式お呼ばれのドレスマナーがあります。
マナーを守ると新郎新婦をお祝いする場にふさわしく、おしゃれも叶えながら楽しめるでしょう。他のドレスマナーをチェックしていきましょう。

白や総レースなど「花嫁と被る」ものはNG

結婚式を直前に欠席する場合の対処法

全身黒ドレス以外でも、純白のドレスや総レースを使ったものなど、花嫁と被る格好はNGです。
ただレース素材のドレスではシンプルなものも多く、そこまで気にする必要はありません。結婚式の主役はあくまで花嫁なので、ゲストとしてお呼ばれした場合は過度に派手な格好は避けておくと無難です。

挙式の雰囲気にあわせたドレスを選ぶ

最近の結婚式は立食パーティスタイルやガーデンウェディング、友人だけを呼んだカジュアルなパーティなどテイストはさまざまです。挙式の雰囲気に合わせ、ドレスも選び分けるとよいでしょう。
親族の結婚式だときちんと感のある黒ドレス、ネイビーのドレスはぴったりです。格式高いホテルを利用した結婚式の場にも黒ドレスはマッチするので、全体のコーディネートを考えながらドレス選びをしましょう。

昼間の肌見せ、極度な肌見せはNG

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昼間の結婚式では、たとえ真夏の挙式だとしてもあまり肌の見えるドレスは推奨できません。先ほどご紹介したボレロやストールなどで肩を隠し、肌露出をセーブするとよいマナーのドレスコーデに仕上がります。
また、胸元や背中が大きく開いたドレスは会場によっては目立ち過ぎてしまうため、こちらも羽織ものでカバーするとよいでしょう。

間違いのない結婚式黒(ブラック)ドレスならレンタルがおすすめ

結婚式に黒ドレスを着用したい!と思っても、結婚式用のドレスを準備するのは大変ですよね。結婚式にお呼ばれする機会はそう多くないため、たった数度きりのためにドレスを購入すると費用もかさみます
そこで、黒ドレスを準備したいのならレンタルがおすすめです。


結婚式お呼ばれをはじめとするドレスレンタルを行う「ワンピの魔法」では、この記事でご紹介した以外にも黒ドレスをたくさんご用意。
ドレスだけでなく合わせやすいバッグやアクセサリー、羽織りものといったコーディネートに欠かせないアイテムも一緒にレンタルできます。
「このドレスは結婚式でも大丈夫?」など迷ったらコーディネートのサポート相談も承っているので、ぜひ利用してみてくださいね。

  • 全国どこでもスマホから24時間簡単レンタル
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結婚式黒(ブラック)ドレス、ポイントを掴んでおしゃれに!

結婚式の黒ドレス、絶対にNG!というイメージも強いですが、ポイントを掴めばしっかり活用できます。年齢を選ばずおしゃれな雰囲気を引き立てるカラーなので、自分の気に入った黒ドレスを見つけて結婚式のお呼ばれの場で使ってみてくださいね。
今回は黒ドレスについて、以下の内容を中心に解説しました。

  • 結婚式の黒ドレスはマナー違反にはならないためOK
  • ただし、黒ドレスの素材や全体コーディネートなど着こなしに工夫が必要
  • 間違いのない黒ドレスを選ぶにはアドバイスが受けられるレンタルドレスが◎

特別な日のドレスは、レンタルで気軽に用意するのがおすすめです。ワンピの魔法ではトレンド感のある黒ドレスを豊富に揃えているので、気になる方はぜひチェックしてみましょう。

監修者PROFILE

髙田公介(たかた こうすけ)

株式会社リダンダンシーの代表。 「ワンピの魔法」「リリアージュ』の運営者。 広島で不動産広告業のディレクターを経験した後、2016年11月に現在のレンタルドレス店で代表に就任。 一人でも多くの方々に、気持ちよく”お呼ばれの日”を過ごしていただくため、スタッフをまとめるだけでなく、webサイトの監修やドレスの徹底管理などさまざまな面で日々奔走。


著者PROFILE

ワンピマガジン編集部

「ワンピの魔法」は20代~60代の女性にご利用頂けるWEB上のレンタルドレス専門店。 上品でエレガントなドレスを中心に扱っており、フォーマルな場に適したドレスが多く、口コミなどでも顧客満足度が高いショップです。 すでに14万人以上が利用し、商品レビュー数も60,000件以上。 初めての方にも安心してレンタルしていただけるレンタルドレス専門店です。