結婚式に呼ばれたときに女性が持っていくべき持ち物リスト一覧

監修者PROFILE

  • 監修者

  • 髙田公介(たかた こうすけ)

    株式会社リダンダンシーの代表。
          「ワンピの魔法」「リリアージュ」の運営者。
    広島で不動産広告業のディレクターを経験した後、2016年11月に現在のレンタルドレス店で代表に就任。
    一人でも多くの方々に、気持ちよく”お呼ばれの日”を過ごしていただくため、スタッフをまとめるだけでなく、webサイトの監修やドレスの徹底管理などさまざまな面で日々奔走。

結婚式は女性にとって人生の一大イベントです。憧れのウエディングドレスを着たり、何度もお色直しをしたりする晴れ舞台ですね。新婦だけではなく、結婚式に招待された女性ゲストも、普段はあまり着る機会がないパーティードレスや素敵なフォーマルワンピースにトライできる絶好のチャンスです。洋服以外にも、結婚式では女性ゲストならではの持ち物がたくさんありますので、この記事を参考にチェックしましょう。

結婚式へ行く際に女性ゲスト必須の持ち物9選

女性ゲストであれば、バッグが結婚式の必須アイテムですが、結婚式ではドレスアップしていることから、どうしても大きなバッグは服装と不釣り合いになってしまいます。バッグの中身は最小限に保ちましょう。まずは、女性ゲストの必須アイテムを紹介します。

1.ご祝儀

ご祝儀は、男女問わず結婚式に出席するゲストが絶対忘れてはならないものです。当日になって焦らないように、前もってきちんとご祝儀袋と新札を用意しておき、名前や金額などもしっかり記載しておきましょう。

忘れた場合は、式場やコンビニなどでもご祝儀袋を用意できないわけではありませんが、現地に到着してから慌てている姿は、周りから見てもみっともなく、スマートではありません。家を出る前には、ご祝儀袋を持ったか再確認しましょう。

2.招待状

絶対にないと結婚式に参加できないわけではありません。ただ、結婚式の受付で提示を求められた際に、所有していないと行列ができて他の方々の迷惑になってしまうので、持参しましょう。

招待状には、結婚式会場の場所や連絡先、開始時間などの結婚式情報がつまっているため、当日場所や時間を間違えないためにも、前もってバッグに入れておくことをおすすめします。

3.ゲストカード

招待状と一緒に送られてくるものに、ゲストカードがあります。ゲストカードは芳名帳に代わる便利ツールで、前もって名前・住所・電話番号などの連絡先と、お祝いのメッセージを記入しておき、結婚式の当日に受付でそれを渡すことで、結婚式のゲストの来場確認をスムーズに行うことを可能にします。

当日芳名帳に、一人ひとりが名前などを記載する場合は時間がかかりますが、ゲストカードを利用すれば、受付の手間や行列も防ぐこともできます。ゲストカードを忘れた場合でも、予備のカードが準備されていますが、それだとゲストカードのメリットを潰すことになるので、忘れず持参しましょう。

4.スマートフォン・携帯電話

いわれなくても肌身離さず持っているから問題はない、という方がほとんどでしょう。しかし、多くの方がたまにスマホや携帯電話を家に置き忘れてしまうようで、結婚式でそのようなミスを犯してしまうと、結婚式会場を知っていたとしても、一緒に参加するお友達との連絡が取れなくなってしまう恐れもあります。

スマホがあれば、高機能なカメラを持たなくても、キレイな写真も撮影できますし、撮った写真をすぐに交換できるので、とても便利です。結婚式では、ご友人などと久しぶりに会う機会も多く、連絡先を交換するにもスマホや携帯電話があれば便利です。挙式や披露宴中には、迷惑をかけないように、マナーモードにすることを忘れないでください。

5.ハンカチ・ティッシュ

泣いたり笑ったりする機会が多い結婚式では、涙をふいたり、化粧崩れを抑えるなど、ハンカチやティッシュは大活躍します。何度も結婚式に参加している女性たちの意見としても、ティッシュは使う機会が多いので、複数持っていく方が多いようです。

慣れない料理や飲み物をいただくので、洋服にこぼしてしまってハンカチやティッシュが必要になる場合もよくあります。結婚式で利用するハンカチは、暗い色よりは、華やかな色合いのものを選ぶことで、印象もよくなります。

6.メイク道具

普段からバッチリメイクを決めている女性は、小さなバッグに収めるために厳選しなければいけませんが、メイク道具は女性ゲストが結婚式に出席するときの必需品です。

結婚式では、どうしても写真に写る機会が多くなるため、身だしなみを整えるためのメイク道具は欠かすことができません。最小限に抑える場合は、リップやファンデーションだけを持っていくという意見も多いようですが、メイク道具だけはフルセットで持っていくという女性もたくさんいます。とにかく、かさばらせないことが、結婚式へ持っていくメイク道具のポイントです。

7.手鏡

身だしなみを整えることは、女性にとってはとても大切なエチケットです。挙式や披露宴中にメイクの崩れが気になったときに、バックからさっと取り出せるように、コンパクトな手鏡を結婚式用として用意しておきましょう。

トイレに行けば鏡はあるため、荷物を減らすために手鏡をあえて持っていかない方もいるようですが、記念撮影がある結婚式では、手鏡は容姿を気にする女性にとっての必需品です。

8.予備のストッキング

普段から予備のストッキングは持っているという女性は多いようですが、特別なドレスアップをする結婚式では、ストッキングが破れると、衣装が台無しになってしまいます。

破れたらコンビニへ駆け込めばよいと考える方もいるようですが、結婚式を途中で抜け出すことは意外に難しいものです。ストッキングの伝線は起こりがちなトラブルですので、予備を持って対策することをおすすめします。

9.絆創膏

結婚式では、普段履き慣れないヒールの高い靴や、新品の靴を履く場合が多いため、絆創膏は用意しておいたほうがよいでしょう。特に、2次会、3次会と参加することが前もってわかっている場合は、皮がすりむけてしまうと、絆創膏なしでは痛くて歩行ができなくなってしまいます。

なかには、席札などの紙で指を切って出血する方もいるので、それほどかさばらない絆創膏は、バッグに忍ばせておきましょう。

結婚式へ女性ゲストが持っていくとよい持ち物13選

ご祝儀袋

ここまでは、女性ゲストが結婚式に必ず持っていくべきアイテムを紹介しました。結婚式での持ち物を少なくすることで、小さめのバッグも型崩れさせずに、外見もスマートに見せることができます。ただ、持っていくと便利なアイテムもありますので、必要に応じて選択してみてください。ここでは、いざというときに便利な結婚式の持ち物を紹介します。

1.袱紗(ふくさ)

袱紗とは、贈り物などを包む四角い布のことですが、結婚式でご祝儀を包むツールとして使用され、袱紗に包んで持参するのがマナーとされています。袱紗がないときには、ハンカチでも代用できますが、フォーマルな結婚式では、袱紗を使用したほうがスマートです。

結婚式には赤色などの華やかなものもふさわしいですが、紫色だと冠婚葬祭で利用できますので、ぜひ1枚は持っておきましょう。

2.カメラ

スマートフォンでも、最近では高画質な写真を撮影することが可能ですが、近頃では高額な一眼レフカメラを購入して、趣味にしている女性も増えているようです。

一眼レフや高画質のデジタルカメラを用いることで、素人でもプロ顔負けの写真を撮影できますし、結婚式の費用を抑えるために、お友達にお願いして写真撮影や動画の編集をしてもらっている新郎新婦も増えています。

デジカメで写真を撮れば、あとは専門店で大きく引き伸ばすだけでよいですし、そこまで大きくしなくても、プリントして新郎新婦やお友達にプレゼントすると喜んでもらえるでしょう。

3.充電器

電池の残量が少なかった場合はもちろんですが、結婚式ではその予定がなくても、テンションが上がってたくさん写真を撮影してしまうものです。ほかにも、久しぶりに会ったお友達と連絡先を交換したりするため、結婚式では何かとスマホや携帯電話を利用する機会が増えます。披露宴や2次会の途中で充電切れになることもあるでしょう。

特に2次会、3次会と盛り上がってしまい、終電に間に合わなくなった場合は、家族と連絡が取れなくなると大変ですので、スマホ・携帯電話用の充電器を持っていると安心です。

4.行き帰り用の靴

慣れないヒールの高い靴を1日中履いていると、靴擦れしなくても足を痛めてしまう可能性が高いです。もちろん靴をパーティー用の小さなバッグに入れることはできませんが、ホテルなどの結婚式場では、式のあいだ荷物を預けることもできますので、行き帰り用に履きなれた靴の用意をおすすめします。特にお車で来場される場合、替えの靴は必須アイテムです。

5.靴の中敷き

2次会、3次会に参加するので、替えの靴を持参することは難しいという方には、靴の中敷きを用意することをおすすめします。中敷きは、足の疲労や靴擦れ対策にもなりますので、それぞれの足の悩みに合わせた商品を事前に購入しておきましょう。

6.常備薬

結婚式の披露宴では、食べ慣れない豪華な料理が振る舞われますし、2次会、3次会と参加すれば、ごちそうで胃が驚いて悲鳴を上げる可能性もあります。特に胃腸が弱い方などは、胃薬や下痢止めなど、普段から服用している常備薬を持参するのがおすすめです。

7.二日酔い防止薬

お酒を飲めない、または飲まない人には必要ありませんが、お酒を飲まないと決めていても、ついついお祝いムードに流されて、飲み過ぎてしまうことも珍しくありません。特にお酒が弱い方や、夜の結婚式で次の日は朝から仕事がある場合は、結婚式へ参加する前に、二日酔い防止薬を飲んで対策することをおすすめします。

8.マウスケアグッズ

結婚式に限らす、口臭対策を行うのは女性としてのエチケットです。披露宴でいろいろな料理を食べたり、たくさんお酒を飲んだりすると、ご自身でも口臭が気になるでしょう。

ミント系タブレットなどのマウスケアグッズを用意しておけば、口の中の不快感が気になったときに、手軽にケアできるので便利です。はじめて会う方も多い結婚式では、特にエチケットやマナーには気をつけたほうがよいでしょう。

9.筆記用具

しっかり用意したつもりでも、ご祝儀袋に金額の書き漏れがあったり、披露宴や2次会などで急にメモを書く必要が出てきたりすることもあるでしょう。

筆記用具は基本的に式場に用意されているので、なくても本当に困ることはありませんが、普段使い慣れたペンなどを持っていれば、キレイにメッセージを書くこともできますし、2次会などで誰かが困っているときには助けてあげられます。

10.エコバッグ

コンパクトサイズのパーティーバッグには、余計な物を入れるスペースは残されていません。しかし、結婚式に出席すると、思っていた以上に荷物が多くなることもあります。引き出物の袋を渡されたとしても、たとえばブーケを受け取ったり、2次会のビンゴゲームで商品をゲットしたりした場合は困ってしまいます。

そんなときには、小さく折りたためるエコバッグを忍ばせておくことで、便利に荷物を家まで運べます。結婚式の場では、地味なエコバッグよりも、色合いが明るく、新品に近いものを選択しましょう。

11.ヘアケア用品

お洒落なドレスに合わせて、気合いを入れてバッチリ髪型を美容院でセットしてもらっても、式場に向かう途中で強風が吹くこともあります。そうでなくても披露宴や2次会ではしゃいでいると、セットが崩れてしまうことはよくあります。

ヘアピンがあると多少の乱れはカバーできますし、ワックスやスプレーを持っていると、化粧室でも簡単に手直しができるので便利です。なるべくかさばらないように、小さい容器に移し替えるなどの工夫をするとよいでしょう。

12.防寒対策グッズ

男性と比べて肌の露出が多くなる女性にとっては、披露宴や2次会会場の冷房が効きすぎている場合もよくあることです。女性には冷え性の方も多いため、特に冬場の結婚式では、ひざ掛けや使い捨てカイロなどの防寒対策グッズの用意をおすすめします。

13.バッグハンガー

披露宴では、背もたれにバッグを置いておくのがマナーですが、バッグが大きな場合や、会場が狭いときには、荷物の置き場に困ってしまいます。バッグハンガーがあれば、バッグを汚すこともありませんし、手元に引っ掛けておくこともできますのでとても便利です。事前に結婚式会場の状況を把握できていない場合は、バッグハンガーを持参することをおすすめします。

結婚式の女性ゲストがバッグを選ぶときのポイント

パーティーバッグ

男性と比べて、どうしても結婚式の持ち物が多くなりがちな女性には、荷物を収納するバッグも必須アイテムです。大きなバッグを選べば、たくさんのアイテムを持っていくことができますが、パーティーバッグは小さめがマナーですし、そのほかにもおめでたいお祝いの席ということで、選び方にはさまざまなルールやマナーがあります。

女性ゲストは着ていく衣装に合わせてバッグを選ぼう

結婚式用のバッグ選びのポイントは、着ていく衣装に合わせることです。まだ衣装を用意していない場合は、ドレスなどと一緒にバッグも購入することをおすすめします。

結婚式には明るい色の衣装を選ぶケースが多いため、基本的にはドレスの色に合わせればよいのですが、黒系などのシックな衣装を選択した場合は、バッグを指し色にして、靴の色と合わせることでも一体感が生まれます。

結婚式では、普段持ち歩けないようなキラキラ素材をあえて選ぶこともおすすめです。シックな色合いの衣装にも、ラメやスパンコールがたくさんついたバッグを持てば、それだけで華やかさを演出できます。

バッグを購入するときには、実際に結婚式に持っていく荷物を入れてみましょう。せっかく素敵なバッグを選んでも、必要最低限の必須アイテムが入らなければ意味がありません。お金を節約したい場合は、冠婚葬祭で使いまわしが効くバッグを選ぶとよいでしょう。ただし、その際には地味になり過ぎないように注意してください。

女性ゲストは着ていく衣装に合わせてバッグを選ぼう
女性ゲストは着ていく衣装に合わせてバッグを選ぼう

コーディネートのワンポイントになるバッグをお持ちになりたい方におすすめ。

ボリュームのあるブラックパールに存在感があり、シンプルなドレスのポイントとしても使える。

女性ゲストは着ていく衣装に合わせてバッグを選ぼう
女性ゲストは着ていく衣装に合わせてバッグを選ぼう

マチがありコロンとしたフォルムは、見た目以上の収納力があり、ご祝儀袋も入る大きさ。

コーデを一色でまとめて、バッグのみカラーを入れてをワンポイントにしたい方にも◎。

結婚式のバッグを選ぶときはマナーにも注意しよう

パーティーバッグは、大きすぎない小さめなことが基本です。ハンドバッグであれば椅子の背もたれに置いても邪魔にならない大きさ、クラッチバッグであれば楽々手で持てる大きさを目安にしましょう。

バッグが小さすぎて荷物が入らない場合でも、紙袋をバッグにすることはNGです。もちろん高級ブランドだとしても、紙袋にかわりはありません。どうしても荷物が多くなる場合は、バッグを2つにして、1つはクロークに預けることで対策しましょう。

動物の革を使用したものやファー素材は、殺生をイメージしてしまうのでNGです。布やビニール素材も、カジュアル感がですぎるので避けましょう。結婚式でのバッグの置き場所は、椅子の背もたれか膝の上です。あったらよい持ち物で紹介しましたが、バッグハンガーがあれば、テーブルなどにバッグをつるすことができるので、とても便利です。

結婚式の女性ゲストが服装を選ぶときのポイント

女性ゲストが結婚式に参加する際には、持ち物よりもまずは何を着て行くかが最重要課題です。結婚式へ持っていく荷物を入れるパーティーバッグも、衣装に合わせるのが基本なので、結婚式の服装はとても大切です。女性ゲストのおすすめ衣装と、結婚式での服装マナーを紹介します。

結婚式におすすめの服装はドレスかワンピース

女性ゲストが結婚式の衣装に選ぶのは、ほとんどがドレスかワンピースですが、結婚式は女性にとっては、一生の中で1番の幸せの時間であり、おめでたい席なので、会場を明るくするような衣装を選択しましょう。

だだし、花嫁よりも目立つような派手なものはなく、ピンクやネイビーなどの鮮やかな色がおすすめです。シックな色の衣装でも、羽織りものを利用することで、フォーマル感と華やかさを出すことができます。

女性ゲストは着ていく衣装に合わせてバッグを選ぼう
女性ゲストは着ていく衣装に合わせてバッグを選ぼう

ベージュの配色が縦のラインを強調しハイウエスト切り替えが全体をすらりとみせてくれるシルエット。

肩から袖にかけてのレース素材やビスチェ風のデザインなど、トレンド感たっぷりのドレス。

女性ゲストは着ていく衣装に合わせてバッグを選ぼう
女性ゲストは着ていく衣装に合わせてバッグを選ぼう

しっとりとしたツヤ感がキレイなグリーンのドレス。

背中の中央から前側までつながるペプラムのようなデザインと裾のフリルが女性らしいドレス。

女性ゲストのドレス・ワンピースのNGマナー

披露宴のブーケ

女性ゲストが結婚式に着て行くドレスやワンピースには、ドレスコードと呼ばれるマナーが存在しています。極端なマナーに反していない場合は問題ありませんが、最低限のマナーを覚えておいても損はありません。

結婚式での衣装には、鮮やかな色を選択するのが基本ですが、白のドレスは花嫁さんとかぶってしまうためNGです。白のドレス以外にも、目立ちすぎる衣装を選択してはいけません。薄い黄色やベージュを選ぶことはOKですが、写真撮影したときに、白に写ってしまうようなものは避けたほうがよいでしょう。

どうしても、ドレスには露出度が高いラインナップが多いですが、肩丸出しのドレスはお昼の結婚式ではNGです。夜はOKですが、それでも過度に肌が見えているドレスは避けましょう。挙式では羽織りものを利用して、露出を避けることがマナーとされています。

スカートは短すぎるものは避けて、膝が隠れるのを目安に選ぶとよいでしょう。スカート丈が長くても、あまりにも体にフィットするようなドレスも避けるべきです。

パーティーバッグ同様に、ファー素材やアニマル柄など、動物に関係する衣装は、殺生をイメージさせることからNGです。料理が振る舞われる披露宴では、毛が飛散って迷惑をかけてしまう恐れもあります。

全身黒色の衣装もNGですが、ボレロやアクセサリーなどで華やかさを演出できれば問題ありません。黒以外にもシックな色の衣装を選んだ場合も、バッグや小物などを上手に利用して、鮮やかな色を指すことで、結婚式にふさわしい衣装に変えることができます。

女性ゲストが和装を選ぶときのルール

和装結婚式

女性ゲストは、結婚式に着物を選択するケースも多く、結婚式に着物を着ている女性がいると、その場がとても華やかになるため、披露宴を盛り上げる意味でも、着物を選択するのはとても好ましいことです。

ただし、慣れない和装には細かいルールがたくさんありますので、基本的なナマーは把握しておくことをおすすめします。着物にはいろいろな種類がありますが、結婚式にふさわしいものとして選ばれるのは、振袖・訪問着・黒留袖です。

振袖は未婚女性の和装の第1礼装ですが、大振袖は花嫁さんも着用するため、女性ゲストは中振袖か小振袖を選びましょう。着物はその場を華やかにすることができますが、あくまでも結婚式の主役は新婦であることを理解して、色味を派手にしないように注意しましょう。

訪問着は袖の長さも短く、未婚、既婚を問わずに結婚式で着ることができます。振袖同様、派手にならないように色味をおさえることが注意点ですが、花嫁衣装とかぶらないように、白やクリーム色は避けましょう。

黒留袖は、新郎新婦のご両親が着用するイメージが強いですが、既婚女性の第1礼服であるため、それ以外の女性が着用しても問題ありません。すべての着物に当てはまることですが、和装を選択した場合は、歩き方や座り方にも気をつけて、バッグなどの持ち物も和装に合わせるように心がけましょう

女性ゲストは結婚式の持ち物を上手に選択しよう

女性が結婚式に出席するときには、男性では考えられないほどたくさんの持ち物が必要です。2次会、3次会と参加するほど、あったらよかったと思うアイテムも増えていくので、服装も含めたそのときのシチュエーションを考えて、女性ゲストは結婚式の持ち物を上手に選択しましょう。

監修者PROFILE

髙田公介(たかた こうすけ)

株式会社リダンダンシーの代表。 「ワンピの魔法」「リリアージュ』の運営者。 広島で不動産広告業のディレクターを経験した後、2016年11月に現在のレンタルドレス店で代表に就任。 一人でも多くの方々に、気持ちよく”お呼ばれの日”を過ごしていただくため、スタッフをまとめるだけでなく、webサイトの監修やドレスの徹底管理などさまざまな面で日々奔走。


著者PROFILE

ワンピマガジン編集部

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