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6月、7月、8月の夏の結婚式にお呼ばれしたときの、ドレスのコーディネートをご紹介。結婚式用のドレス、ボレロ、くつ…、一つ一つのアイテムを持っていても、それを組み合わせるのは意外と難しいもの。結婚式のマナーに沿いつつ、夏らしく、見た目が重くならないような色づかいにするのがポイントです。
夏の太陽にも負けないフレッシュなカラー、イエロー。淡いトーンだと涼しげな印象になる。鮮やかなトーンは、着ているだけで元気にしてくれ、暑さも吹っ飛ばしてくれる。
ベージュに近いイエローは落ち着いた印象にもなり、年代が高めの方にも◎。袖付きならもちろん一枚で着るのがおすすめだが、何か羽織るなら透け感のあるストールや、淡い色のボレロは暑苦しくならないので良い。
バッグは、爽やかなネイビーやグリーンを合わせるとポイントにもなり、清涼感もでる。ビジュー付きなものの方が、透明感もあり、キラキラして華やか。
髪型はアップにまとめた方が、スッキリして涼し気な雰囲気にもなり夏にはおすすめ。明るめのイエローが苦手な方は、肌なじみの良いくすみかかったイエローを。
華やかさときちんと感を併せ持つシルバーは、身につけると一気に軽やかなコーディネートが完成し、夏の結婚式にもぴったり。ご親族様のお式にも着用可能な色なので、年齢を問わず幅広い方に挑戦しやすい。
涼し気な色味を活かして、同系色のラメ入りのシルバーストールを羽織ると、よりパーティーらしい装いに。黒のボレロを羽織ると、メリハリが出てきちんと感のある落ち着いた雰囲気になる。
靴やバッグは黒やネイビーなどの濃い色を合わせて引き締めると、全体が白っぽくなりすぎるのを抑える効果があり◎。肌に青みのある方には、よりクールな青みがかったシルバーを。
黄色みの強い肌の方は、グレージュがかったシルバーを選ぶと肌なじみが良い。バッグなどで差し色を入れるときは、淡いトーンのピンクやブルー、グリーンなどが良く馴染む。
水をイメージするブルー系の色は、見た目にも涼しげで夏のご結婚式に人気ナンバーワンの色。トレンド感をあるものがお好きな方は、くすみがかった淡い水色がおすすめ。
大人っぽくシャープな雰囲気がお好きな方は、海をイメージさせるような濃いブルーを。一枚で着られるドレスは一枚で着ると、より涼しげで夏らしい。
もし何か羽織るなら、ボレロやジャケットよりもシルバーや淡いゴールドのストールが◎。靴やバッグはシルバーやライトベージュで合わせると柔らかく女性らしい印象になり、全体を引き締めてクールな印象で着たい時は先の尖った黒の靴にクラッチバッグがおすすめ。
髪型は、編みおろし(3つ編みや編み込みをバックスタイルで作る)やローポニー(低めのポニーテール)で華やかさやこなれ感を出すと、夏のブルー系のドレスに良く似合う。
コーディネートのポイント
色味によって雰囲気が異なるパープルを夏らしく着るには、爽やかさのあるラベンダー系の色合いがぴったり。濃い色よりも汗が目立ちにくく、柔らかく女性らしい雰囲気にしてくれる。
暑い季節には羽織なしでドレス一枚でさらりと着るのがおすすめだが、露出が気になる時はシルバーのストールや黒の軽めのボレロを羽織ると◎。
バッグや靴はシルバーでまとめると、より爽やかで夏らしい雰囲気になり、暑い季節の結婚式におすすめのコーディネートとなる。落ち着いた印象で着たい時は黒のバッグや靴を合わせるのがが定番だが、ネイビーを合わせると重くなりすぎずにきちんと感も出る。
ラベンダー色はブルーベースの方に似合いやすい色なので、イエローベースの方は青に近いものよりもピンクに近いラベンダー色を選ぶと良い。